FC2ブログ

かわえうた

スピリットというか、生きた証というか。それは“大切な人がいるからこそ”生まれる気持ちなんですよね minako kawae

武部聡志:「プロがちゃんとやらないとダメ」 

0804

-今、音楽業界に求められているものとは -
「日本プロ音楽録音賞」特別座談会 より

今回で18回目を迎える「日本プロ音楽録音賞」の特別座談会が今年も開催された。
座談会に参加したのは、
日本音楽スタジオ協会会長/日本プロ音楽録音賞運営委員長 内沼映二氏、
沢口音楽工房代表/サラウンド寺子屋主催 Mick 沢口氏、
音楽プロデューサー 武部聡志氏
ミキサーズラボ/代表取締役社長 三浦瑞生氏、
ビクターエンタテインメント/社長付 A&R スーパーバイザー 高垣健氏、
ビクタースタジオ長/日本プロ音楽録音賞運営副委員長 高田英男氏
の6名。音楽産業の低迷が続く中、大きく変化している現在の音楽業界について、
また、音楽制作やビジネスフローの変化、音楽配信、
サラウンドの可能性まで様々な視点から語っていただきました。
[2011年8月4日 ビクタースタジオにて]



以下、武部さんの発言より・・・

もちろん、技術の進歩は認めざるを得ないんですが、
それが自分で体感できないのはすごく寂しいことだと思うのと、
音創りの重要性ということで言うならば、一般ユーザーは理屈はわからないけど、
音が“いい感じ”というのは絶対わかるんですよね。
論理的にどうこうではなくて「爽やかでいい感じだな」とか、
「すごく躍動感があるな」とか。そういう作品を我々は創っているわけですから、
そこに込めるものは、どうメディアが変わっても、
流通が変わっても僕は変わらないと信じて創っていきたい
と思います。

プロがちゃんとやらないとダメですよね。
予算との兼ね合いの中で感動出来る作品を創りたいと思ったら、
ピアノ1本でもそういう作品は創れると思います。

要するにそれを決める設計図みたいなもの、「この曲はこうしよう」というビジョンを
プロデューサーがキッチリ打ち出していかないと、周りは迷うと思うんですよ。
そこに参加するチームの人たちのためにも、良い作品を創るためにも、
ちゃんとビジョンを打ち出していかないといい曲は創れないと思います。

曲を創る上で、
例えば60秒の着メロの中においしい部分を押し込もうとは思わないですが、
60秒しか聴かなくても人の心を掴めるようなものは創りたい
という思いはありますね。
それが10秒でも20秒でも、Aメロで一瞬でも
「いいな」と思わせるクオリティのものは創りたいと思っています。

僕も自分が創る音楽がいわゆる時代のハイクオリティさとか、
そういうものにコミットしてないと思う
ので、
創るものに応じて「これはこういう風に届ければいい」というようにしています。



letters2~愛に帰ろう~letters2~愛に帰ろう~
(2011/06/15)
川江美奈子

商品詳細を見る





関連記事
スポンサーサイト



Comment

Name - noboru  

Title - はい。

>SKY ONEさん
頑固なわけだ・・・。

>りんりんさん
今、頑固は貴重だと思います♪
2011.10.13 Thu 19:52
Edit | Reply |  

Name - りんりん  

Title - 聴き手側も

「世の中の流行りに合わせない頑固さも貫いていいんだ」と(前から思っていたけど)思いました。
流れていきそうな流行りの歌達、実はほとんど聴く事がないです。
2011.10.13 Thu 13:36
Edit | Reply |  

Name - SKY ONE  

Title - その師匠の

弟子な訳ですよ(^O^)
2011.10.13 Thu 12:37
Edit | Reply |  

Add your comment