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かわえうた

スピリットというか、生きた証というか。それは“大切な人がいるからこそ”生まれる気持ちなんですよね minako kawae

僕の「letters2」 

0705letters2

■提供曲のセルフカバー
最初の3曲こそが、まさに「提供曲」
ぎゃんちゃんが弾き語りで唄うことで、
どこが「川江美奈子」なのか?ってところを明確にして、
唄ったお三方にもちゃんと敬意を表しています。

1.愛してる
「良いたい」が「言って欲しい」になっているボーカルとアレンジ
オーケストラや歌唱で底上げせずに、コーラスでふわりと浮上させて
優しくも場の空気を仕切っている力強さに「かわえ節」の真髄が♪

2.受け入れて
骨格は「愛してる」とそっくりだけど
「窈ちゃん、ここにキラーワード入れて!」って感じの
各節メロディ終盤の切り上げ方と、伴奏がさすが
このイントロは
ぎゃんちゃんのイントロでも傑作のひとつだと思います。

3.Candy
良子さんの他のオリジナルよりも
良子さんの声のいいところを聴かせてくれます。
そこいらで、美樹さんに提供した曲と比較するのが楽しい曲。


■納屋(別棟に設けた物置用の小屋。収穫物・農機具などを納める建物)
ここからの3曲は・・・
本当はもうちょっと良いポジションをあげたかった楽曲を
ぎゃんちゃんが連れ戻して、育て直そうとしてる楽曲

1.雨のあと
美樹さんへの提供曲では1.2を争う名曲・・・なのに
アルバムの中の1曲ではさみしいし
ベストにも選曲されなかったし
美樹さんのこの曲の歌唱は絶品ですが
やっぱ、もったいないので自分でもういちど。という曲。

2.生きて夢見て
ホントはCMの為の短い曲なのに
ぎゃんちゃんがちゃんと一人前の楽曲にして
さらに磨き上げ、大切に大きく育て
ライブでの評判も上々だったので、守ってゆくことを(多分)決めた曲

3.piece
ガッキーの歌唱も頼りなくて大好きでしたが
やっぱ、今の日本ではアイドルへの提供曲は
育ててもらえず消費されることが多いので・・・
変にグレないうちに、蔵・・・ではなく庭の納屋に戻して
時々大切に唄っていこう(唄っていって欲しい)名曲。


■蔵(だけじゃない新曲)
「蔵出し映画祭」なんてものまで始まる昨今ですが
ぎゃんちゃんの場合は「蔵」イコール「お蔵入り」ではなく
ちゃんと、いつでも開けられる「鍵」を持っているところがミソ♪

1.千枚の手のひらを
ぎゃんちゃん自身も公言してる、2010年の代表曲
新しくPVも出来たことで、川江美奈子の代表曲へ公言通りのアルバム収録。

2.ララバイ
窈ちゃんの某曲と比較して聴くととても楽しい曲。
取り壊された阿佐ヶ谷の実家
無くなった庭
出てきた昔の写真の中の、母と生まれたばかりの自分
それを「さみどり(早緑:若草や若葉の緑色)の揺りかご」という一節で
見事に描ききるぎゃんちゃんの鋭さが光る楽曲。
タイトルをあえて「・・・唄」にせず
モダンな香りを漂わせているところが新しい「かわえ節」

3.Somebody's someone
今一番の「今」を唄った最新曲。
「時の自画像」とはまた違った、自画像を描き始めたぎゃんちゃん
さまざまな提供曲を作り続けることで
セルフポートレイトも様々な切り口をもって
より多くの方に響き渡る楽曲になって現れて来ています。


明るすぎない性格と
ドタバタせず、適度にこもりがちな生活が
適度に湿り気があって、
明るく乾燥し過ぎないボーカルと相まって

まるで、木漏れ日の中で
小さな花を岸辺に咲かせているような、
そんな素敵なアルバムです。

あまり気づかれないように
少しずつ確実に変化・変容しながらも
巌(ロック)として揺るがない部分は見事です。
どうしても、僕の大好きな音楽です。




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Comment

Name - noboru  

Title - シングル3連発

・・・だったら良かったんですが

別に美樹姉さんが大切にしていない・・・というのではなく。
シングルにもならなかったので
カバーとして唄うのに、気が楽かな?
という意味ですので。

ライブも
僕はぎゃんちゃんが参加した時のものより
今回のほうが、良かったと思ってます♪
2011.07.06 Wed 22:19
Edit | Reply |  

Name - まっちぼん  

Title - 『雨のあと』は

『愛の詩』『年下の水夫』に続けてのシングル三連発でしたよね
アルバム「Milestone」は特にこの3曲が際立って、そして、成り立ってましたから

言われるベスト盤は25年記念企画で加えた2曲(ライヴツアーでも余分に感じられ)
はじめ、楽曲クオリティーの割りに旦那さんの多過ぎで煽り食ったって感じ?だけど
それでも『雨のあと』絶対、外せない楽曲クオリティーなのは言うに及ばず
本来ぎゃんちゃん提供曲すべてが選ばれてもひとつもおかしくないのです

これは僕の想像ですが、美樹さんは今年に限ってはベストにしろツアーにしろ、
敢えてぎゃんちゃん色を最小限に抑えて臨んでいるのではなかろうか?と思うのです

ぎゃんちゃんに出逢ってからここ最近の美樹さんはぎゃんちゃんの支えなしでは
成り立たないくらいの圧倒的な存在感でしたからね

なので、敢えてここで一旦ぎゃんちゃん色抜きで独りで振舞っても堂々とやっていける
姿勢を自ら行い観衆に見せていく必要があったのだと思います

ツアーでもぎゃんちゃんに代わるコーラスを安易に付けないで
敢えて自分の声だけで勝負に出たのもその表われではなかろうかと

なので今年に限っては『雨のあと』はじめぎゃんちゃんソングは必要以上に
引き出しに仕舞い込まれたのではないかな?って僕は思うのです

それに増して今井美樹さん歌手生活25年での積み上げた楽曲多すぎる訳でして
過去にも『PRIDE』なんかでも埋もれてしまうくらい隠れた神曲も数多く
ベスト2枚組なんかでは、入れたくても入り切れるはずもなく

ただ美樹さんの古くからのファンの皆はこういう既製品のベストやシングルリリース等に
流されることなく、独自に『PRIDE』なんかも外す強固なマイベストお持ちな訳でして(笑)
美樹さんもそういう貴重な宝物を決して粗末にしないで忘れずお披露目してくれますから

そして、文章力のなさで逸れっぱなしですが、
この『雨のあと』・・・信じてもらえないかも知れませんが、決して粗末に扱うことなく、
ずっとこれからも代表作として育んでくれて、後の今井美樹本当の総決算の際には
しっかりと代表作として掲げているに違いないと・・・。

僕には確信的に読めるんですよ。でも『PRIDE』は読めませんでしたけどね(笑)
2011.07.06 Wed 20:47
Edit | Reply |  

Name - noboru  

Title - ぎゃんちゃんの曲は・・・

>りんりんさん
プロデュースされている時点で
曲を聴くファンのために、余白を残しているので
聴く人、聴くたびにいろいろな味が出て
そのひとの心に入り込んでいくんだと思います。
価値観を押し付けはしないけど
自分の考えはしっかり伝える。
力のあるシンガーソングライターの基本です。

>Yoshiさん
自分が育ってきた音楽環境にすごく素直に反応してて
音楽の本質を頑固なまでにブラさないという
聞く側にとって、一番信頼のおけるミュージシャンだと思います。

良子さんの「Candy」是非聴いてみて下さい♪
2011.07.06 Wed 10:23
Edit | Reply |  

Name - Yoshi  

Title - ぎゃんちゃんの音楽の虜☆

ここしかない!
というくらいにピタッとベストな位置に納まってる9つの曲。。
選曲と曲の配置がすっごく好きです!

こんなにシンプルな演奏なのに。
アルバムの最後まで、まったく飽きさせずに聴かせる...。
まさしく職人の仕事ですね!
感動的!お見事です☆☆☆

ライヴでしか聴いたことの無かったCandyが印象的でした!
ここしかないって位置にあり、後半の曲につながる役目をしてるみたいで。
何度も聴くにつれ、この曲が好きになりました。。

音楽配信やら色々と...。
CDが売れなくなったと言われるこの時代に。
なんとなく音楽が断片化してるこの時代に。
「CD=アルバム」をこんなに魅力的なカタチにして届けてくれるなんて凄いです!

やっぱり僕も。
ますますぎゃんちゃんの音楽の虜です☆
2011.07.06 Wed 02:03
Edit | Reply |  

Name - りんりん  

Title - いくつも「味」があるんですよ。

発売される、と発表された時の曲達が何かを想像してる時の「味」、
収録曲が決まった時の発売されるまでの予想してた「お味加減」、
そして、発売されて聴いた時の「味」。
 
全部違います。
実は、まだ自分の中で上手く言葉にならないままですが…
 
そして、更にライブで聴くとまた変わる。
不思議な味覚(正確には違いますが)。耳で味わう美味しい音が詰まってる1枚。
そんな感じです…あ~何か伝わらないな~人に上手く(苦戦)
2011.07.06 Wed 00:40
Edit | Reply |  

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