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かわえうた

スピリットというか、生きた証というか。それは“大切な人がいるからこそ”生まれる気持ちなんですよね minako kawae

岡田茂 死去 

jimmgi

東映の岡田茂が死去 2011年5月9日

日本の「映画」の父です
娯楽としての日本映画を一番愛し
正しい方向へ常に導き
堂々と先頭を歩いてきた映画人の道しるべ
僕にとっては、日本映画界最大の巨人です。

特に僕がオンタイムで「力」を感じたのは
任侠シリーズの高倉健から藤純子
「さそり」「仁義なき戦い」のシリーズから
ヤマトや仮面ライダーへ続く、アニメ&テレビの時代。
斜陽の映画界において
プログラム・ピクチャーを作り続け
仕事としての映画撮影所経営を推し進め
多くの才能ある映画人の仕事を守り、起用し続けた手腕は
日本映画の本当の底辺の底辺を、ずっと支えて来ました。



from wikipedia

岡田 茂(おかだ しげる、1924年3月2日 - 2011年5月9日)は、日本の映画プロデューサー。
元東映・東急レクリエーション社長、東映会長、同名誉会長、同相談役を経て
2006年7月から再び東映名誉会長。また、2008年4月より東京急行電鉄取締役就任。

松竹の城戸四郎、東宝の森岩雄が一線を退いてからは「日本映画界のドン」であり、
戦後の日本の娯楽産業を創った一人である。

テレビの普及で苦しむ他社を尻目に、テレビに吸い込まれないお客を取り込み
〔不良性感度〕映画を標榜。菅原文太の『仁義なき戦い』を初めとする「実録路線」や、
大号令をかけて「エログロ映画」を批判を押しのけ他社に先駆け量産した。

抜擢した天尾完次プロデューサーが、石井輝男や鈴木則文とのコンビで、
アメリカでよく使われていたが日本では一般化されていなかった“ポルノ”という言葉を移植、
池玲子の売り出しに“日本のポルノ女優第一号”“ポルノ映画誕生”という惹句をつかった。
石井の“異常性愛路線”のスタートとなった三原葉子、谷ナオミ、賀川雪絵ら出演のエロ大作
『徳川女系図』の大ヒットは、大手映画会社の性モラルの防波堤が一気に決壊、
日本映画をエロで埋め尽くす程で、
影響は映画界のみならず音楽界・歌謡ポップスにまで及ぼした。

これを皮切りに日活の「野良猫ロック」シリーズに対抗して池玲子、杉本美樹、大信田礼子らの
「女番長・ずべ公番長」シリーズ、梶芽衣子、多岐川裕美、夏樹陽子らの「女囚さそり」シリーズ
などを編み出しエロ映画を量産した。
「女囚さそり」シリーズの成功は、企画に困窮していた邦画各社がこぞって劇画原作を実写化する
きっかけとなった。タランティーノの影響から、2000年代に日本国外で続々DVD化されており
再評価(初評価)が進む。

1970年前後には他社の二倍近い興行収入を上げた。
しかしこの後、
カンフーブームが来て併映作品として始めた千葉真一、志穂美悦子らの空手映画が受けると、
ポルノ映画の主流が日活、大蔵映画などに移ったこともあってポルノ路線をアッサリ切り捨てた。

この他、「トラック野郎」シリーズや、ノウハウを起用し、角川春樹と組んで『人間の証明』、
『野生の証明』、『蘇える金狼』、『セーラー服と機関銃』、『スローなブギにしてくれ』、『魔界転生』、
『麻雀放浪記』など、フランスで大ヒットした『新幹線大爆破』、今村昌平の今村プロダクションと
共同製作してカンヌ国際映画祭でグランプリを獲った『楢山節考』など、
フジテレビを退社した五社英雄を起用し『鬼龍院花子の生涯』、「極道の妻たち」シリーズなど
"女性文芸大作路線"を生み出し、『バトル・ロワイアル』などの問題作を生んだ。

「大川からは洋画は絶対にやるな」と言われていたが、1972年洋画部(東映洋画)を新設し
洋画配給業へ進出。とくにブルース・リーとアラン・ドロンの買い付けで、
洋画界にセンセーションをまきおこす。
洋画部は『ドラゴンへの道』や『ル・ジタン』、『風の谷のナウシカ』、
後藤久美子主演の『ラブ・ストーリーを君に』『ガラスの中の少女』等の配給で知られるが、
ポルノ史上最高の大ヒットとなった『ディープ・スロート』や
ポーランド映画の名作『灰とダイヤモンド』、アル・パチーノ主演『クルージング』などの
配給でも知られる。1975年香港のショウ・ブラザーズと提携。

また労組問題で混乱していた系列の東映動画に親友の今田智憲を社長に据えて建て直し
『キャンディ・キャンディ』や『UFOロボ グレンダイザー』、『銀河鉄道999』、『ドラゴンボール』、
『キン肉マン』、『北斗の拳』、『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーン』、『スラムダンク』
などの作品を生み、日本アニメ海外進出の大きな推進役となった。
その他、西崎義展が持ち込んだ劇場版『宇宙戦艦ヤマト』を手始めに、
続編の『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』など、一連の宇宙戦艦ヤマトシリーズ、
『銀河鉄道999』などの松本零士作品をアニメ化、映画化して大きな収益を上げた。

テレビ映画に関しては、大川博時代に引き続き、制作を進め、
『暴れん坊将軍』『遠山の金さん』などの時代劇、
『さすらい刑事旅情編』に始まる「刑事」シリーズ、
初の2時間ドラマとして特筆される『土曜ワイド劇場』、
一世を風靡した『ジャイアントロボ』、『仮面ライダー』(仮面ライダーシリーズ)、
『人造人間キカイダー』、『超人バロム・1』などの特撮変身ヒーローもの、
『秘密戦隊ゴレンジャー』などのスーパー戦隊シリーズ、
『宇宙刑事ギャバン』から始まるメタルヒーローシリーズ、
『柔道一直線』、『スケバン刑事』などを生み出した。
『仮面ライダー』から始まった版権ビジネスは、
現在キャラクター商品の名称で一般的によく知られ、今も大きな収益源となっている。

また一本立て大作主義による下番線の本数不足を補うため、日活から黒澤満を引きぬき、
少数予算で映画を制作するセントラルアーツを設立。ここからはカラオケビデオや『Vシネマ』、
『最も危険な遊戯』から始まる松田優作の遊戯シリーズや、『野獣死すべし』、『ドラマ探偵物語』、
舘ひろしの『革ジャン反抗族』などの暴走族映画、「あぶない刑事」シリーズ、
『ビー・バップ・ハイスクール』、『新宿純愛物語』などの仲村トオル主演映画、
『少林寺木人拳』などのカンフー映画、『下落合焼とりムービー』、『狂い咲きサンダーロード』、
『爆裂都市 BURST CITY』、『水のないプール』、『純』、『泥の河』、『竜二』、
長渕剛の『オルゴール』などを生んだ。(・・・続く)


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Comment

Name - noboru  

Title - はい。

文太さんに、もっともっと仕事してほしい・・・
2011.05.15 Sun 00:08
Edit | Reply |  

Name - YONE  

Title - まさに、

日本映画界の「父」ともいえるお方でしたね。
個人的には子供のころから東映作品には強い思い入れを持っているだけに、
今回の訃報は本当に残念でなりません・・・合掌。
2011.05.14 Sat 23:28
Edit | Reply |  

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