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0828 天声人語
晩夏(ひとりの季節)
強く狂おしい夏は、残していく気だるさも平年の比ではない。
優しい秋を待ちながら、くたびれた心身をしばし横たえる頃合いだろう。
そんな時、決まって耳の底に流れる旋律がある。
<ゆく夏に/名残る暑さは夕焼けを/吸って燃え立つ葉鶏頭・・・>。
和歌を思わせる語調と、鮮烈な情景で始まる
松任谷由実さんの「晩夏」だ。
その植物は、炎天の記憶を血痕のごとく葉に散らし、あかね空の下で黙している。
安らぎの季節まで、もう少しの我慢である。
2010/8/28 朝日新聞「天声人語」より
強く狂おしい夏は、残していく気だるさも平年の比ではない。
優しい秋を待ちながら、くたびれた心身をしばし横たえる頃合いだろう。
そんな時、決まって耳の底に流れる旋律がある。
<ゆく夏に/名残る暑さは夕焼けを/吸って燃え立つ葉鶏頭・・・>。
和歌を思わせる語調と、鮮烈な情景で始まる
松任谷由実さんの「晩夏」だ。
その植物は、炎天の記憶を血痕のごとく葉に散らし、あかね空の下で黙している。
安らぎの季節まで、もう少しの我慢である。
2010/8/28 朝日新聞「天声人語」より
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