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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

またまた「時をかける少女」 



CDJ.COMで試写会の応募をやってたので、お願いしてみたら
随分久し振りに「試写会」なるものに当たりました。
貧困映画青年だった高校時代は、
毎朝スポーツ新聞を読みながらラジオを聴いて
試写会という試写会には、やたら応募して・・・またこれが結構当たって
放課後、試写会に行くのが、大きな楽しみでした。


しかも今回は、
僕が一番好きな小説家、筒井康隆原作の「時をかける少女」
アニメやTVドラマ、もう何回目の映像化でしょう?
どれも、それなりに面白くて失敗したモノはなかったと思います。

・・・で、ちょっと心配だった今回。
HPをみてあれこれ覗いたら
挿入歌として、ユーミンの「時をかける少女」がまたコピーされてました♪
唄ってるのは、ポッキーの(?)いきものがかり
もともと淡白なカラッとした唄い方が可愛いこの曲に
なかなか合ってる声質で、あんまり感情移入していないとこが☆!です。


キャストから見ても、結構若い客層を狙ってる風な作りですが
「時をかける少女」という話しで、本当に心ときめかせて「ホロッ~」と来るのは~

実は・・・
最初のドラマ&映画化の時から、結構いい年のオジサンたち。
今回も、何かチクッ!とくるものがあればいいんですが・・・



最初の映画化のエンディング・ロール
何か大林監督らしくてバカらしく・・・ケラケラ笑って観てました♪

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Comment

Name - noboru  

Title - 5 ■面白かった!です。

なんせ飛んでく時代が
1974年2月。
そこで会う相手が
8ミリ映画を製作してる、映画監督志望
撮ってる8ミリカメラは、ZX1000
編集機は、フジカのE55
クシャクシャの台本
ボール紙で作るミニチュア・ビル街

拓郎を唄い
桶をカタカタ鳴らして銭湯へいく・・・
一升瓶片手に、映画論をぶちまけ
喧嘩して泣き叫び笑い合い・・・明け方まで

もう、まさに僕らの時代・・・
というか僕そのものでした♪

感情移入・・・どころじゃなかったです。
オジサンに是非観て欲しい映画です♪
映画好きの方はタマラン映画です。

設定はまたまた新しくて
今の時代の「時かけ」になってます
映画として、とてもしっかり作られてます。
全部は見てませんが
大林-原田知世版よりは好きです♪
2010.02.26 Fri 00:57
Edit | Reply |  

Name - noboru  

Title - 4 ■同世代ですね・・・

>3月生まれだらけさん
内容がシンプルなわりに
話の骨格がしっかりしてるので
時代色に合わせた脚色が非常にし易い
傑作ですね。
「七瀬」シリーズも忘れられませんね♪

>SKY ONEさん
何故か観ちゃいますね。

>TERUさん
僕はこの頃から
徐々に映画離れをしていきました・・・
「仁義なき戦い」シリーズも終わりに近づき
日活ロマン〇〇〇も面白くなくなって・・・
2010.02.24 Wed 02:10
Edit | Reply |  

Name - TERU  

Title - 3 ■同世代

原田知世と同世代なので高校生の時知世ファンの同級生と映画見に行きました。エンディング・ロールは映画館の中が爆笑に包まれていましたね。

角川三人娘の映画の中では時をかける少女かWの悲劇が一番好きです。
2010.02.24 Wed 00:11
Edit | Reply |  

Name - SKY ONE  

Title - 2 ■タイムトラベラー世代としては

また見ちゃうんだろうなぁ
2010.02.23 Tue 23:44
Edit | Reply |  

Name - 3月生まれだらけ  

Title - 1 ■ハマッてましたねー

僕も筒井康隆に♪

「霊長類南へ」「七瀬ふたたび」…とかの長編も良かったですけど
奇抜なナンセンス度は書き殴りの短編小説こそ本領発揮でしたよねー
本来「時をかける少女」は子供向けで乗り気じゃなかったって聞いてましたけど
ちゃんと筒井康隆色残しつつ抑えつつ
グイグイ引き込むストーリー展開に仕上げられ流石ですね
2010.02.23 Tue 22:39
Edit | Reply |  

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