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1分間のおやすみなさい:第百四十一夜「Desperado」
■第百四十一夜「Desperado」 EAGLES
始動後の一発目がイーグルス
新鮮でいいです。
1973年
楽曲としてはぎゃんちゃん生まれたての頃の名曲で
最近の言い方では「クラシック・ロック」とか言われがちな曲。
(僕は絶対にそんな言い方はしませんが・・・!)
僕はひとに「どんな曲が好きなんですか?」と聞かれたときに
まず最初に「生まれはアメリカのウエストコーストです!」と言います
20代前後、もし自分が音楽をやるようなことになったら
こんなグループを組んで、こんな歌をうたいたい・・・と、思ってたのが
イーグルスでした。
横並びで歌い上げる見事なハーモニー
シンプルで無駄のないドラムを叩きながらボーカルをとり
全員が歌えるバンド。
その中でも一番好きなアルバムが、この「ならず者」が入った2ndアルバム
「テイク・イット・イージー」や「魔女のささやき」で売れた1stから
曲作りも歌も演奏もアルバムつくりも一気にあか抜けて
「テキーラ・サンライズ」みたいな超がつく名曲も生まれ
一気に走り始めたころの70年代前半がギッシリ詰まってます。
「あのころは良かった」なんてことは言いたくないけれど・・・
このあとしばらくすると
「ホテル・カリフォルニア」に代表されるような、
まるで大きなブラックホールに飲み込まれるような
無の時代がアメリカ音楽界に訪れ、70年代後半にロックは死にます。
ただその後50年
ロックは死んでも音楽は決して死ぬことなく
「時の内側を生き抜いて(ボブ・ディラン)」いまもここにあります。
ぎゃんちゃんと同じ時を50年(半世紀!)生き抜いてきたこの曲は
まさにぎゃんちゃんの始動後一発目の「1分間」にふさわしいです♪
染み入りました。
明日はイーグルスのアルバムを聞こう。
でも、今聞きたいのは「ならず者」より「ロング・ラン」・・・かな♪
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