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0305:おぼえてる愛からはじめよう〜☆1st
Birthday Special Live 〜おぼえてる愛からはじめよう〜☆1st

2023年3月5日(日)
■Show Time
☆1st Open 14:00 Start 15:00(16:10終演予定)
2nd Open 17:00 Start 18:00(19:10終演予定)
■会 場:
JZ Brat SOUND OF TOKYO
(ジェイジーブラット サウンド オブ トウキョウ)
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2階
1stLIST
■Members
川江美奈子(vo,p)
鶴谷智生(ds)
カナミネケイタロウ(b)
黒瀬浩一(g)
村田 昭(key)

1.愛がおぼえてる
2022年3月13日「Birthday Special Live」発表の新曲~2023年3月5日0:00配信7thシングル
ぎゃんちゃんはセンター・マイクでスタート!
打楽器であることを忘れそうな村田さんのやわらかいタッチのピアノ音から
すでに繰り返し脳内再生中の7枚目の配信シングル
途中から鶴田さんのドラムがカラッと入る。
湿っぽくないから手数が多くても聞きやすく耳障りがいい。多分性格かな?
さっちんさんがドラムを叩きながらパーカッションやってる時の味わいに似てる。
「みなさん!こんにちわ~お久しぶりです!
忙しい毎日をちょっとだけ忘れて、
のんびり過ごしていっていただけたら嬉しいです」
ちょっとなつかしい曲
2.たとえうた
「時の自画像」収録
とっても通りがいい今日のぎゃんちゃんの声
素朴でシンプルな演奏と男性ハーモニーがバックをささえ
とっても味わい深く聞けました
途中のブレイクでしびれて、声が心に突き入ってきて背中に抜けてったような
清涼感がそれはそれは心地良い「たとえうた」でした。
新しい歳を迎えてのライブ
「しわが増えて戻ってきました!」というご挨拶MCから
14年ぶりの配信新曲の話
「いったい私は何をやっていたんだ!」
レコードで育って来たなか、配信に抵抗があったときもあったものの
「そんなこと言ってたら、いつまでも曲を聞いてもらえないので配信しました。
聞いて、いいな!と思ったら近所のひとにもお知らせして、広めてください」
・・・と挨拶MCのなか
カナミネケイタロウさんが、三線いじり始めたのが気になりつつ
「ではここでちょっと、春の曲を・・・」
3.三年目
「LIFE375」収録
歌い始めで・・・
正確にはタイトル聞いた時点で、頭に血が上りました
個人的川江美奈子ベストワン楽曲です。
黒瀬浩一さんのアコースティック・ギターと三線のからみが綺麗でした。
「今日はベースで参加してもらいましたが
三線も弾くし、歌も歌うしマルチテレントです」
と、2月にすでに桜も散った、石垣出身のカナミネケイタロウさんを紹介
去年のライブにも参加されていましたが、
ぎゃんちゃん曰く「活かし損ねた」らしい。
完全な座長&プロデューサー目線だな♪と確信。

ここでぎゃんちゃんはグランドピアノへ
村田さんは横のキーボードへ
「だいたいなんてことのない日常のことを歌うことが多い」というぎゃんちゃんが
「11年前に長女が生まれて、その時も曲を書きました。
そういうときのお父さんの心情って、あえてパパ目線で書いた曲を次に・・・」
「そのころ、お産間もなくたまたま観た『ジョーブラックをよろしく』って映画で、
そのラストシーンがすごく好きで、『ありがたい!それが人生だ』みたいなセリフがあって
その言葉がその時の私にすごく響いて、歌の中に盛り込まれています」
・・・という、昔渋谷で聞いた曲。
会場のバックヤードで赤ちゃんを抱いてた村田さんの姿が印象的でした。
4.wonderful life
2012年LIVE「mama don't cry」で発表
静かに感動的に奇跡を歌う名曲です。
人生や生命の誕生を、サラッと歌えるのも「この声」
そして神がかったこの「言葉選び(歌詞つくり)」の成せる技。
「今日はたくさん集まってくれてうれしいな」と会場を見渡し笑顔のぎゃんちゃん
そう・・・昨年はまだ、間引いた座席で静かなライブハウスのような会場でしたが
今回は以前に戻って、めいっぱいの座席に満員のファンが集まり
明らかに会場の自然ノイズが多く、ライブの空気が漂っていました。
そしてお子さんの数も多い会場を見渡し
「ちょっとここでクイズ出したいと思うんですけど」とぎゃんちゃん♪
「一世紀って何年か分かる人!」
会場から「100年!」
「そうです正解!100年です」
「私は50年生き切りました・・・、はたして何世紀を生きたでしょう?」
会場から「え~と・・・半世紀だと思います」と、汚れない控えめな回答。
「正解!!!賢いね君」

大人の常連客は、途中からもう「あの話だな・・・」と分かりつつも
ぎゃんちゃんからカクテルのご紹介。
「いつも春なのでピンクっぽいのが多かったけど、今年はミステリアスなブルー」
「またあと、半世紀生きるつもりでいますからね」と次の曲の紹介へ
「フランスでは自分の相棒のぬいぐるみのことを『Doudou』って呼ぶそうです
みなさん『Doudou』いますか?家族にもうまく言えないようなことがあるとき
『Doudou』がいたらいいな~と思うことが大人にもあるんじゃないかな?」
5.Doudou
2022年3月13日「Birthday Special Live」で発表の蔵(新曲)
「ショコラティーノ」など
結構ファンには人気が高い、いわゆるぎゃんちゃんのジャズ風小曲です。
村田さんのハモニカピアノがいい味でした♪
室内の暖かさやぬくもりに、ちょっとほっこりしたとこで
暖かさそのままに、手拍子に乗り
おなじみなれどいまだ蔵の名曲。
ぎゃんちゃんが18年間をともにした黒猫サンちゃんに捧げた曲
6.水晶
2010年10月18日「蔵出し(結婚発表)ライブ」での蔵曲
ライブ始まりの第一声で
「この声好き!」って感じたから、もうどうしようもなく楽しい曲のてんこもり
福岡から東京に帰っていつもまず感じる「街の親切・思いやり・丁寧なつくり」
思ってみた方向に見たい必要な案内板や掲示板があり
足も体もストレスなく方向転換、スピード調整ができる
タクシーも驚くほどのハッチバック式の普及率。
東京にいたときは感じなかったけど、住み慣れない街からもどると
体に「半世紀」以上にわたって浸みこんだ、リズムやメロディがある。
ぎゃんちゃんの笑顔をみながら
家においてきた黒猫を思い出しながら、ふとそんなことを・・・

そして
ぎゃんちゃん再びステージのセンター・マイクへ
そしてメンバー紹介
盟友黒瀬浩一さん、今はぎゃんちゃんのギターの先生らしい♪
ぎゃんちゃん「還暦までにはギター・デビューします!」
と根拠があるようで無いよなギタリスト宣言
20代4年間のボストン、学生時代
ほとんど毎日ベーグルを食べていたものの「ベーグル」って曲ではなく・・・♪
公園のキッチン・カーで売ってて、吉祥寺で売ってるのもみたというプレッツェル
「一度たべてみて、この曲を思い出してください」
7.プレッツェル
2013年2月15日ライブ「T.C.冬のパレード」で発表の蔵
武部さんが言ってた「重苦しい曲」でもなく
ジャズ風味でもなく
ボッサでもなく
家族の歌でもなく
ドライブの曲でもなく
季節の曲でもなく
苦しくなつかしい愛の曲でもなく
川江美奈子が(ちょっと臭いけど・・・)「青春」を歌い上げるときの「かわえ節」
僕の中では川江美奈子の名曲にはこのての曲がいっぱい入ってます
・・・ってなかの一曲。
泣けるけど
鶴田さんのさわやかなドラムが腰を持ち上げるように軽快で
大好きな曲とこの夜の演奏でした。
どっちかというとトラベリングサーカスでの楽曲に多い気がする
調べてないけど・・・。
こういう川江美奈子大好き。

8.雨上がり光る花のように
2018年今井美樹アルバム「SKY」への提供曲
美樹姐さんいわく・・・
(川江美奈子さんとは)もう10年以上のお付き合いです。
着慣れたシャツのような心地良い曲を提供して下さいます。
彼女と私は体温がとても近い気がします。
女性ボーカルというものをしっかりと研究されていて。
今回の「雨上がり光る花のように」は、パリッとしているけど、
決して明る過ぎず、憂いも帯びていて、
それでいて前を向いて歩いて行こうとする女性の姿を描いて下さいました。
制作のやりとりの中で、
彼女は“この曲は私なりの反戦歌なんです”と話していました。
(USENの音楽情報サイト「encore」インタビューより)
「SKY」ライブでは、
鶴谷さんのドラムが銃砲や戦車の響きにも聞こえたイントロでしたが
会場にあわせて、この日はちょい抑えめにリード。
あの日の美樹姐さんとぎゃんちゃんの綺麗なハーモニーが聞こえてきそうでした。
時間をみるとすでにもう1時間。
ライブも終盤へ
ぎゃんちゃんが手拍子(Crap)の手ほどきをしてから
「早く一緒に大きな声をだして歌える日が来たらいいなあと思います!」
(でも今はまだ)小さく少しだけ声をだして・・・♪
9.Crap song
2021年12月26日「二人思フ会」で発表の蔵曲
最後かな?
ぎゃんちゃんがピアノに戻ります
そして「1分間おやすみなさい」のお話し
「顔を出していないのはお化粧もしていない時があるので
手元と歌だけでおおくりしていこうかと思って、もう百三十何曲か・・・?
その中で生まれた曲を、今日のヴァージョンで尺を伸ばして最後におとどけします」
「今夜は2ndセットは生配信がありますので
これで帰っちゃう方も2週間アーカイブがあるので・・・
あの・・・あれですよ。全然違う曲やるから!帰ってから続きをみてください」
10.また明日
2020年5月31日「1分間のおやすみなさい~第三十夜(つかの間の最終回)」で発表の新曲
子供たちが幼稚園や学校終わりにお友達どうしで何気なく交わしている言葉、
「また明日ね!」を歌に。
私はこの言葉をきくたび、なんていい言葉なんだ…と毎度泣きそうになるのです(歳のせい?)
ここ数ヶ月、この言葉が聞けていないけど、それでも子供は子供なりに状況を把握し、
瞬間を生きてる。またその時が来たら、
この言葉をさらっと交わし合うのでしょう。元気が一番!
from minako kawae instagram
「また明日」(1分間ヴァージョン)
また明日、って 言い合えば
夜空に星が光りだす
夢であなたに会えるかな
涙こぼれてしまうかな
・・・・(ライブヴァージョンは2番が増えてました)
やがて空はすみれ色
新しい今日が笑いだす
だから眠って つよくなろう
またすぐ会えるね
また明日
そしてアンコールの拍手の中
ピアノにひとり戻り・・・
「今年は少し曲をとどけたらいいなと思って、」月に一回たぶん・・・ほぼ、新しい曲を配信
していけたらいいなと思ってます。今のところ・・・頑張る!
本当に皆さんがいっぱい聞いてくれればくれるほど、ずっと長く続けていけるので
ぜひ「CDじゃなきゃ信用できない!」とか言ってないで、ね」
「本当に音にして発表してない曲がうちにたくさんあって、このまま歳をとっていってはいけないと思っているので
今日アンコールに、そんな「蔵」の中から1曲
弾き語りでおおくりしたいと思います」
「身近な人と、ちょっと小競り合いしたこともあるかもしれないけど
どうかみんな、まずは隣の人と仲良くすることが世の中にいい感じでまわってゆくかな?
と、思うので・・・仲良くしてください」
E1.冬の窓
2011年12月26日ライブ「二人思フ会」で発表の蔵曲
もう傷つけあうのはよそう
外は冷たい風の夜
僕らは震えてる つがいのように
冬の窓に寄り添う
少しだけ黙ってみよう
ぬくもりだけ感じ合おう
うやむやにするには重すぎる未来
ゆっくり 溶かせばいい
互いが見てる世界すべてを
解ろうなんてしないで
君は君だし 僕は僕だよ
さみしくならないで考えてみて
それって素敵なことだろう?
ただ一杯のスープが 心温めることがある
そんな風に僕らは幸せと いつも隣り合わせ
もう傷つけあうのはよそう
外は冷たい風の夜
僕らは今 愛の言葉さがして
冬の窓に寄り添う
now I kiss you
離れずにいよう
配信はない1stセットなれど
なんとかストレートな言い回しや
感情的な表現は抑えつつ
避けつつも
「今・現在」のもどかしさが、十分に伝わる終盤でした。
ひとつひとつ、言葉を選びながらメッセージをつたえようとする様子は
川江美奈子の楽曲そのものであり
大げさな「誕生日おめでとう!」コールもないまま
気持ちを暖め伝えながら、1stセットを終え
「Birthday Special Live」2ndセットへ向かう
川江美奈子なりの強さとスピリットを感じさせる70分間でした。
end

2023年3月5日(日)
■Show Time
☆1st Open 14:00 Start 15:00(16:10終演予定)
2nd Open 17:00 Start 18:00(19:10終演予定)
■会 場:
JZ Brat SOUND OF TOKYO
(ジェイジーブラット サウンド オブ トウキョウ)
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2階
1stLIST
■Members
川江美奈子(vo,p)
鶴谷智生(ds)
カナミネケイタロウ(b)
黒瀬浩一(g)
村田 昭(key)

1.愛がおぼえてる
2022年3月13日「Birthday Special Live」発表の新曲~2023年3月5日0:00配信7thシングル
ぎゃんちゃんはセンター・マイクでスタート!
打楽器であることを忘れそうな村田さんのやわらかいタッチのピアノ音から
すでに繰り返し脳内再生中の7枚目の配信シングル
途中から鶴田さんのドラムがカラッと入る。
湿っぽくないから手数が多くても聞きやすく耳障りがいい。多分性格かな?
さっちんさんがドラムを叩きながらパーカッションやってる時の味わいに似てる。
「みなさん!こんにちわ~お久しぶりです!
忙しい毎日をちょっとだけ忘れて、
のんびり過ごしていっていただけたら嬉しいです」
ちょっとなつかしい曲
2.たとえうた
「時の自画像」収録
とっても通りがいい今日のぎゃんちゃんの声
素朴でシンプルな演奏と男性ハーモニーがバックをささえ
とっても味わい深く聞けました
途中のブレイクでしびれて、声が心に突き入ってきて背中に抜けてったような
清涼感がそれはそれは心地良い「たとえうた」でした。
新しい歳を迎えてのライブ
「しわが増えて戻ってきました!」というご挨拶MCから
14年ぶりの配信新曲の話
「いったい私は何をやっていたんだ!」
レコードで育って来たなか、配信に抵抗があったときもあったものの
「そんなこと言ってたら、いつまでも曲を聞いてもらえないので配信しました。
聞いて、いいな!と思ったら近所のひとにもお知らせして、広めてください」
・・・と挨拶MCのなか
カナミネケイタロウさんが、三線いじり始めたのが気になりつつ
「ではここでちょっと、春の曲を・・・」
3.三年目
「LIFE375」収録
歌い始めで・・・
正確にはタイトル聞いた時点で、頭に血が上りました
個人的川江美奈子ベストワン楽曲です。
黒瀬浩一さんのアコースティック・ギターと三線のからみが綺麗でした。
「今日はベースで参加してもらいましたが
三線も弾くし、歌も歌うしマルチテレントです」
と、2月にすでに桜も散った、石垣出身のカナミネケイタロウさんを紹介
去年のライブにも参加されていましたが、
ぎゃんちゃん曰く「活かし損ねた」らしい。
完全な座長&プロデューサー目線だな♪と確信。

ここでぎゃんちゃんはグランドピアノへ
村田さんは横のキーボードへ
「だいたいなんてことのない日常のことを歌うことが多い」というぎゃんちゃんが
「11年前に長女が生まれて、その時も曲を書きました。
そういうときのお父さんの心情って、あえてパパ目線で書いた曲を次に・・・」
「そのころ、お産間もなくたまたま観た『ジョーブラックをよろしく』って映画で、
そのラストシーンがすごく好きで、『ありがたい!それが人生だ』みたいなセリフがあって
その言葉がその時の私にすごく響いて、歌の中に盛り込まれています」
・・・という、昔渋谷で聞いた曲。
会場のバックヤードで赤ちゃんを抱いてた村田さんの姿が印象的でした。
4.wonderful life
2012年LIVE「mama don't cry」で発表
静かに感動的に奇跡を歌う名曲です。
人生や生命の誕生を、サラッと歌えるのも「この声」
そして神がかったこの「言葉選び(歌詞つくり)」の成せる技。
「今日はたくさん集まってくれてうれしいな」と会場を見渡し笑顔のぎゃんちゃん
そう・・・昨年はまだ、間引いた座席で静かなライブハウスのような会場でしたが
今回は以前に戻って、めいっぱいの座席に満員のファンが集まり
明らかに会場の自然ノイズが多く、ライブの空気が漂っていました。
そしてお子さんの数も多い会場を見渡し
「ちょっとここでクイズ出したいと思うんですけど」とぎゃんちゃん♪
「一世紀って何年か分かる人!」
会場から「100年!」
「そうです正解!100年です」
「私は50年生き切りました・・・、はたして何世紀を生きたでしょう?」
会場から「え~と・・・半世紀だと思います」と、汚れない控えめな回答。
「正解!!!賢いね君」

大人の常連客は、途中からもう「あの話だな・・・」と分かりつつも
ぎゃんちゃんからカクテルのご紹介。
「いつも春なのでピンクっぽいのが多かったけど、今年はミステリアスなブルー」
「またあと、半世紀生きるつもりでいますからね」と次の曲の紹介へ
「フランスでは自分の相棒のぬいぐるみのことを『Doudou』って呼ぶそうです
みなさん『Doudou』いますか?家族にもうまく言えないようなことがあるとき
『Doudou』がいたらいいな~と思うことが大人にもあるんじゃないかな?」
5.Doudou
2022年3月13日「Birthday Special Live」で発表の蔵(新曲)
「ショコラティーノ」など
結構ファンには人気が高い、いわゆるぎゃんちゃんのジャズ風小曲です。
村田さんのハモニカピアノがいい味でした♪
室内の暖かさやぬくもりに、ちょっとほっこりしたとこで
暖かさそのままに、手拍子に乗り
おなじみなれどいまだ蔵の名曲。
ぎゃんちゃんが18年間をともにした黒猫サンちゃんに捧げた曲
6.水晶
2010年10月18日「蔵出し(結婚発表)ライブ」での蔵曲
ライブ始まりの第一声で
「この声好き!」って感じたから、もうどうしようもなく楽しい曲のてんこもり
福岡から東京に帰っていつもまず感じる「街の親切・思いやり・丁寧なつくり」
思ってみた方向に見たい必要な案内板や掲示板があり
足も体もストレスなく方向転換、スピード調整ができる
タクシーも驚くほどのハッチバック式の普及率。
東京にいたときは感じなかったけど、住み慣れない街からもどると
体に「半世紀」以上にわたって浸みこんだ、リズムやメロディがある。
ぎゃんちゃんの笑顔をみながら
家においてきた黒猫を思い出しながら、ふとそんなことを・・・

そして
ぎゃんちゃん再びステージのセンター・マイクへ
そしてメンバー紹介
盟友黒瀬浩一さん、今はぎゃんちゃんのギターの先生らしい♪
ぎゃんちゃん「還暦までにはギター・デビューします!」
と根拠があるようで無いよなギタリスト宣言
20代4年間のボストン、学生時代
ほとんど毎日ベーグルを食べていたものの「ベーグル」って曲ではなく・・・♪
公園のキッチン・カーで売ってて、吉祥寺で売ってるのもみたというプレッツェル
「一度たべてみて、この曲を思い出してください」
7.プレッツェル
2013年2月15日ライブ「T.C.冬のパレード」で発表の蔵
武部さんが言ってた「重苦しい曲」でもなく
ジャズ風味でもなく
ボッサでもなく
家族の歌でもなく
ドライブの曲でもなく
季節の曲でもなく
苦しくなつかしい愛の曲でもなく
川江美奈子が(ちょっと臭いけど・・・)「青春」を歌い上げるときの「かわえ節」
僕の中では川江美奈子の名曲にはこのての曲がいっぱい入ってます
・・・ってなかの一曲。
泣けるけど
鶴田さんのさわやかなドラムが腰を持ち上げるように軽快で
大好きな曲とこの夜の演奏でした。
どっちかというとトラベリングサーカスでの楽曲に多い気がする
調べてないけど・・・。
こういう川江美奈子大好き。

8.雨上がり光る花のように
2018年今井美樹アルバム「SKY」への提供曲
美樹姐さんいわく・・・
(川江美奈子さんとは)もう10年以上のお付き合いです。
着慣れたシャツのような心地良い曲を提供して下さいます。
彼女と私は体温がとても近い気がします。
女性ボーカルというものをしっかりと研究されていて。
今回の「雨上がり光る花のように」は、パリッとしているけど、
決して明る過ぎず、憂いも帯びていて、
それでいて前を向いて歩いて行こうとする女性の姿を描いて下さいました。
制作のやりとりの中で、
彼女は“この曲は私なりの反戦歌なんです”と話していました。
(USENの音楽情報サイト「encore」インタビューより)
「SKY」ライブでは、
鶴谷さんのドラムが銃砲や戦車の響きにも聞こえたイントロでしたが
会場にあわせて、この日はちょい抑えめにリード。
あの日の美樹姐さんとぎゃんちゃんの綺麗なハーモニーが聞こえてきそうでした。
時間をみるとすでにもう1時間。
ライブも終盤へ
ぎゃんちゃんが手拍子(Crap)の手ほどきをしてから
「早く一緒に大きな声をだして歌える日が来たらいいなあと思います!」
(でも今はまだ)小さく少しだけ声をだして・・・♪
9.Crap song
2021年12月26日「二人思フ会」で発表の蔵曲
最後かな?
ぎゃんちゃんがピアノに戻ります
そして「1分間おやすみなさい」のお話し
「顔を出していないのはお化粧もしていない時があるので
手元と歌だけでおおくりしていこうかと思って、もう百三十何曲か・・・?
その中で生まれた曲を、今日のヴァージョンで尺を伸ばして最後におとどけします」
「今夜は2ndセットは生配信がありますので
これで帰っちゃう方も2週間アーカイブがあるので・・・
あの・・・あれですよ。全然違う曲やるから!帰ってから続きをみてください」
10.また明日
2020年5月31日「1分間のおやすみなさい~第三十夜(つかの間の最終回)」で発表の新曲
子供たちが幼稚園や学校終わりにお友達どうしで何気なく交わしている言葉、
「また明日ね!」を歌に。
私はこの言葉をきくたび、なんていい言葉なんだ…と毎度泣きそうになるのです(歳のせい?)
ここ数ヶ月、この言葉が聞けていないけど、それでも子供は子供なりに状況を把握し、
瞬間を生きてる。またその時が来たら、
この言葉をさらっと交わし合うのでしょう。元気が一番!
from minako kawae instagram
「また明日」(1分間ヴァージョン)
また明日、って 言い合えば
夜空に星が光りだす
夢であなたに会えるかな
涙こぼれてしまうかな
・・・・(ライブヴァージョンは2番が増えてました)
やがて空はすみれ色
新しい今日が笑いだす
だから眠って つよくなろう
またすぐ会えるね
また明日
そしてアンコールの拍手の中
ピアノにひとり戻り・・・
「今年は少し曲をとどけたらいいなと思って、」月に一回たぶん・・・ほぼ、新しい曲を配信
していけたらいいなと思ってます。今のところ・・・頑張る!
本当に皆さんがいっぱい聞いてくれればくれるほど、ずっと長く続けていけるので
ぜひ「CDじゃなきゃ信用できない!」とか言ってないで、ね」
「本当に音にして発表してない曲がうちにたくさんあって、このまま歳をとっていってはいけないと思っているので
今日アンコールに、そんな「蔵」の中から1曲
弾き語りでおおくりしたいと思います」
「身近な人と、ちょっと小競り合いしたこともあるかもしれないけど
どうかみんな、まずは隣の人と仲良くすることが世の中にいい感じでまわってゆくかな?
と、思うので・・・仲良くしてください」
E1.冬の窓
2011年12月26日ライブ「二人思フ会」で発表の蔵曲
もう傷つけあうのはよそう
外は冷たい風の夜
僕らは震えてる つがいのように
冬の窓に寄り添う
少しだけ黙ってみよう
ぬくもりだけ感じ合おう
うやむやにするには重すぎる未来
ゆっくり 溶かせばいい
互いが見てる世界すべてを
解ろうなんてしないで
君は君だし 僕は僕だよ
さみしくならないで考えてみて
それって素敵なことだろう?
ただ一杯のスープが 心温めることがある
そんな風に僕らは幸せと いつも隣り合わせ
もう傷つけあうのはよそう
外は冷たい風の夜
僕らは今 愛の言葉さがして
冬の窓に寄り添う
now I kiss you
離れずにいよう
配信はない1stセットなれど
なんとかストレートな言い回しや
感情的な表現は抑えつつ
避けつつも
「今・現在」のもどかしさが、十分に伝わる終盤でした。
ひとつひとつ、言葉を選びながらメッセージをつたえようとする様子は
川江美奈子の楽曲そのものであり
大げさな「誕生日おめでとう!」コールもないまま
気持ちを暖め伝えながら、1stセットを終え
「Birthday Special Live」2ndセットへ向かう
川江美奈子なりの強さとスピリットを感じさせる70分間でした。
end
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