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1分間のおやすみなさい:第百二十八夜「ALFIE」
■1分間のおやすみなさい:第百二十八夜「ALFIE」
「1分間」も最近は出来る範囲での(自然な?)演出が利いてて
今回も映画館で流れたあのムードを壊さぬよう、思い出せるよう
実にムードある照明と衣裳
そして、いつもは周囲にキレこんでる照明や楽器小道具(?)を
見事に排除して、まるで2時間の映画の中のような「1分間}
それはちょっと前のバカラックと比べても
違いが見事で鮮やか
1分間のおやすみなさい:第百二十四夜「What the world needs now is love」

ぎゃんちゃんも年齢をそれなりに重ねて、こういう曲をたらたらと歌いまくる
なんちゃってジャズ歌手にもなれるんだろうけど
そこはさすがの川江美奈子で、ライブは見事なまでの「川江うた」の世界。
ジャズ本家やボッサ本家、80年代ポップス本家などなどなどを吸収したうえでの・・・
杉本博司ばりの見事な「本歌取り」。
この自由な歌作りと、頑固な「川江節」が実に美味です。
1分間でも。
ディオンヌ・ワーウィック、バーバラ・ストライザント、椎名林檎などなど
インストも含めて男女たくさんのカバーがあるけど
どうしても映画音楽は映画のサントラが一番。
それはたとえバカラックでも例にはもれずで、そこがまた好き。
個人的には「明日に向かって撃て」のサントラLPがベストで
「アルフィー」の頃は、年代的にちょい前になる。
それでも彼の楽曲は、映画の中で流れて来た時にその画面を
一生忘れないものにさせる、まさに「魔力」がある。
映画のリバイバルがまだあって
2本立て、3本立ての名画座
毎晩のTV映画劇場があったころ
音楽が流れて来ただけで、いつもそこが「あの時のあの映画館」になる。
そしてやっぱり、ハル・デヴィドの歌詞がいいんです☆
映画「アルフィー」 ALFIE
1966年 制作国 イギリス、アメリカ
監督 ルイス・ギルバート
出演
マイケル・ケイン(アルフィー)
ジュリアン・フォスター(ギルダ)
ヴィヴィアン・マーチャント(リリー)
シェリー・ウィンタース(ルビー)
音楽
ソニー・ロリンズ(オープニング・タイトル・バック)
バート・バカラック(主題歌:作曲)
ハル・デヴィッド(主題歌:作詞)
シェール(主題歌:歌唱=エンディング)
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