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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

0810:「だがし屋ばぁのおはなし玉手箱」 

2022年8月10日

おはなしコンサート 「だがし屋ばぁのおはなし玉手箱」
おはなしをつくるのが大得意なだがし屋ばぁとお話の玉手箱を開けてみよう!

■東京 国分寺市立いずみホール
公演 1 2022/8/10(水) 開場: 13:30 / 開演: 14:00 / 終演: 15:00
公演 2 2022/8/10(水) 開場: 18:00 / 開演: 18:30 / 終演: 19:30

プレイキッズシアターがお届けする、2022年秋、3世代が楽しめるスペシャルイベント!!
おはなしをつくるのが大得意な駄菓子屋のばぁさんと一緒に、お話の玉手箱を開けてみましょう。
玉手箱から飛び出てくるのは、生の楽器が語る物語や、ダンサーが踊りで伝える物語。
ミュージカル歌手が歌い続ける名曲の数々。
そして、大道芸のクラウンだけが知っている不思議な物語。
そして今回は、スペシャルゲストをお迎えし繰り広げる、
ユーモア溢れるストーリー仕立てのおはなしをお届けします。

■出演者
【キャスト】
へんしんマン・・Cュタツヤ (ダンサー)
おうたちゃん・・・おおしまなおみ (ミュージカル女優)
おうたの女神・・・高野百合絵 (ソプラノ歌手)
おもしろ屋のちゅうさん・・・吉澤忠男(コミカルマイミストクラウン)
だがし屋のばぁ・・・むらまつひろこ (演出家)
【奏者】
おおたゆみこ(アコーディオン)
田口綾子(ピアノ)
中條日菜子(ヴァイオリン)

【脚本・演出】むらまつひろこ
【舞台監督】竹内義人
【演出助手】牛頭奈織美
【曲アレンジ】村田昭
【プロジェクター操演】倉垣吉宏(U-3)
【美術】空間工房タシブトフクシマ
【照明】関嘉明
【音響】富山 那津子
【チラシデザイン】しのはらみちこ
【撮影・編集】合同会社ワーキングチーム    
【制作】シェアリング・ラーニング
【協力】こがねい表現倶楽部
【制作企画】 合同会社ワーキングチーム
主催:プレイキッズシアター

【テーマ曲】『はじまる、はじまる』作詞・作曲 川江美奈子



必殺の日帰り東京行き
少し早めに着いて、周辺の神社仏閣めぐりでもしながら
帰りは、近くの元実家周辺へ行ってみようかとおもったものの・・・
さすがの東京、いろいろあるある♪
行きのJRはいきなりホーム・ドアの故障で山手線いきなり一時停止
京浜東北に乗り継いで、中央線。
青梅特快にすっごく久し振りにのるものの、けっこうな混雑
人とくっつきぎゅうぎゅうには、まだ抵抗があるので
窓際で、懐かしい駅をひとつひとつ眺めながら、ずっと立ちっぱなし。

帰りはどこから南下しようかと考えながら食事をしていると
スマホに入って来たのが、京王線で人身事故、現在不通&ダイヤの乱れ。。。

舞台に集中することにしました
・・・さらに開演の遅れか、段取りの遅れか?
終演15:00の予定も大幅オーバー・・・
急に帰路の飛行機も心配になってきたので、早めに空港へ。

あとは無事でした。



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中身は思ってた10倍以上の全年齢対応型舞台
それもあざとさがなく、いくつもの仕掛けが全部プロの仕込みなので
会場に来ていたご両親や大人たちも含め、とても素直に楽しめました。
いわゆる「子供向けによくできてる健康的なお芝居」ではなく
しっかり照準を親御さんや大人にも向け、その結果がやさしく子供に向きます。

しかも、会場の子供の反応がすこぶる良くて不思議なくらい
「???」の僕は、会場を見回すとその反応の源がお母さんお父さんにあって
楽曲のチョイス、アレンジ、アドリブ(?)の話題やネタ、言葉使いが巧みで
親御さんの反応が子供よりチョイ早めにでて、それをみて小さな子が真似て反応する。
それが繰り返されるうちに、子供が自主的に反応のタイミングを覚えて
それが周辺に連鎖し、会場が反応する速度が次第に早くなる。

楽曲は「メリー・ポピンズ」の「スーパーカリフラジリ・・・」だったり、ジブリだったり
五つの赤い風船の「翼をください」だったり
ただ、子供を遊ばせ、楽しませようという仕掛けではなく
お母さんが自然に動いて反応してくれるよう
でもいやらしくなく素直に引っ張り込む演出は見事でした。

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子供をまさに「子供だまし」で教育するのではなく
パンフにもあるとおり
自主性・発信力・考える力・コミュニケーション能力と
そしてなにより自己肯定力

さらにそのテーマを伝え継承してゆく「舞台」という手段が
子を持つ大人なら、舞台をみて楽しんだ後
帰路につき、帰って食事をつくったりしながら
ちょっと考えれば、誰でもその本質に気づき、理解できるように
とてもやさしく
変に新しすぎる「今、現在」に縛られることもなく
かといって決して古くさくはない
「不変」のピックアップが見事。

きっと考えに考え抜いた末に、なおかつ柔軟な思考があると思う
だから造られたステージにシンプルさこそあれ、「雑味」は欠片もない。・

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「メリー・ポピンズ」の「スーパーカリフラジリ・・・」で覚えた振り付けが
エンディングの「はじまる、はじまる」の振り付けになっているところも
一度に2曲も3曲も振り付けなんて覚えきらない大人には親切でした・・・(僕だけ?)



エンディングの「はじまる、はじまる」は歌詞(&振り付け)付き
エンド・タイトルは川江美奈子歌唱バージョンです☆


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まだまだ、公演はありそうです
機会があれば、是非チャンス!だと思って
足を運んでみて下さい。

けっこう頭がスッキリしますよ☆





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