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続・一青窈 PREMIUM ACOUSTIC TOUR
今回は、ツアー・プログラムがとっても素敵で
後半にはとっても濃い話しが載ってるんだけど・・・何か読むのに抵抗があって
ここに、こんな話しもって来なくても・・・ と 進みません。
なので、まだレポには手をつけてないんですが・・・いろいろ考えるライブではあって
窈ちゃんのいう「ミニマル」という意味が
純粋に「ミニマル・ミュージック」のことを指すのなら
その機械音の反復から
交互にソロを交わしながら、ユニゾンになり
やがて音楽のうねりに昇華する。
という、「ボレロ」に続けることで
「うんと幸せ」になるんですが・・・
その前のMCが、ちょっと僕には珍しく抵抗感があって
それは、僕の今の個人的な環境にもよる事なので、結構きつくて
「ちょっと狙いすぎ?」って結論に、いまのところは落ち着いてます。
僕が窈ちゃんの生み出すものの、唯一の欠点だと思っているのは
あまりに頭が良いので、策がひとり走りして狙いすぎること。
それが、武部さんのコンセプトと組み合う時はいいけれど
ちょっと方向が違ってくると、ライブの場合は変な距離感が生まれちゃう。
今回の「ハナミズキ」は、僕が聴いた「ハナミズキ」の中では
一番印象が薄いモノになってしまったし
あの武道館と今回の美術館コンセプト
僕はなんか違和感を覚えます。
同じ美術館でも、やっぱり窈ちゃんには
自分勝手に、岡本太郎的な「自由」を求めちゃいます。
あの武部さんの大好きなピンクフロイドの「ウォール」のように
何処で額縁が音をたてて崩れ去り、
「ホチkiss」や「うれしいこと。」のような世界が見えるのかな・・・?
てなことを、ライブの間中、ず~っと考えてました。
そして、プログラムにもあるとおり
今回のライブは、やっぱり三つ巴。
なんか精神的な部分で考えすぎて、汗が感じられない・・・
特に二人の巨匠が、互いに気をつかうのは良いけど
音楽性は決定的に違うんだから
その違いを、窈ちゃんのバック以外で表現できる場が欲しかったです。
武部さんは、もちろんいろいろ曲作ってるし
K氏もソロワークをまとめたアルバムを出したばかり
そこのぶつかり合いを期待した僕には、ちょっと肩透かし。
それでも、今の日本の音楽のライブでは
飛びぬけてもの凄いライブだったことは確か。
特に、この(見た目は)全然焦らず、
いつでもしっかりと前を向いて唄っている
一青窈というひとは、さすがです。
誤解を恐れずに言わせていただければ
もうファンクラブになんて、入ってる場合じゃないです。
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Name - noboru
Title - 12 ■Re:カミロ君
ありがとうございます!
緑に注文殺到しそうですね・・・
僕は窈ちゃんの
黒いバックの方が気になっちゃいました♪