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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

1分間のおやすみなさい:第七十一夜「なごり雪」 



■第七十一夜「なごり雪」
僕の中ではやっぱり
正やんでもかぐや姫でもなくイルカ。
こんな唄い方で1分間でスッと終わらせる、大人の余韻
こんな「なごり雪」は、ぎゃんちゃんしか唄えない・・・。
ぎゃんちゃんがこんな風に唄うなんて。



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二十歳そこそこの夜中11時過ぎ
降り止まない雪の中
ふたつ年下の女の子と会う最後の夜
嘘じゃなく、ホントにイルカにそっくりでヘアースタルも真似てた
いつもジーンズに白いTシャツだった子が
真夜中のゴルフ打ちっぱなし場の横にある公園
雪に足を取られそうになりながら小走りで来た時
初めてみる・・・真っ白なロング・ドレスでした。
今夜のぎゃんちゃんのよう・・・いやもっと純白。
「こりゃ一生忘れられないぞ・・・」と、思ってたけど・・・

この歳になって、さっきまた思い出しました。


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足を踏む音がパタッとしてから
1分間でピタッとおさめるもんだから・・・。
最初から「1分間」て決めて唄った「なごり雪」

曲中の「なごり雪」は別れの多いこのシーズン
東京に降った「春先の雪」のこと
でも、今夜のぎゃんちゃんの「なごり雪」には
雪国などで春になっても「解けて消えずに残っている雪」
の「なごり雪」を感じます。
ぎゃんちゃんや僕などの年齢になっても心にずっと残っている「なごり雪」
あえて歌詞の「東京」を唄ったことも素敵でした。

まいった。
はい。






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