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令和2年:夏休みのおさらい(bunch of one minute lullaby)
令和2年:夏休みのおさらい(bunch of one minute lullaby)

<番外編 ~引き続き不定期配信中~ >
第四十夜(8月6日)「I love you」
第四十一夜(8月10日)「HOME」(MILLEA・提供曲)
第四十二夜(8月19日)「ひぐらしのワルツ」(蔵)
第四十三夜(8月25日)「いつも通り」
第四十四夜(8月28日)「旅旅」(ELT・提供曲 作詞:持田香織)
第四十四夜を過ぎてもなお・・・
なぜ、ここまで飽きずにワクワクと待ちながら楽しめるものなのか?いつもいつも変わらぬ絵ずらで変わるのは曲とぎゃんちゃんの衣裳のみ。まるでぎゃんちゃんの「夏休み自由研究」のように、決して気まぐれではなく、ちょっとばかし強制的に自らに課すことで続いてきてるような、意図的&苦し紛れにちょっと面倒臭がり屋を混ぜた感じの1分間。
■演出・・・
凝り性のぎゃんちゃんならありそうな「タイトル・バック」「曲紹介」「ジングル」などがなく、楽曲任意の場所から、ほとんどなんの前触れもなく始まり、ほぼブツッと終わる。このいい加減さと切羽詰まった「とりあえずやっとけ」感と真剣さ、そこに振りかけられた抜群のユルさ。
そしてここまで登場人物はひとり。家族や子供、友情出演などなく、小道具の使用・登場もなし。ステージ・背景の作り替えもなし。
あまりにも見えない情報が多すぎて、音楽情報に絞られた絵作りの演出。
■撮影・・・
初めて観た時には思わずゾクッとする画面。(後で知った)十字架のように不動のカメラが見下ろす「綺麗と恐怖」紙一重の限りない美しさ。一般撮影では禁じ手の首切りバストショットのワンシーン・ワンカット。そして「正面上部逆視線」というピアノ演奏では普通じゃないカメラ位置。どれも本来のピアノ演奏のカメラ(武部さんの「武部聡志の僕らの音楽」やハーフトーンの配信のような)ポジションではなく、ピアノがアップライトであることと黒猫、そして十字架が知らず知らずにインスパイアさせたとしか思えない見世物小屋みたいな背筋がヒヤッとする違和感。
■照明・・・
顔が映らないので光の方向性や色表現はほとんどなく、朝晩や時間・季節などの演出やカラー照明はなし。主光源が画面内にあり方向性がない照明。距離感や背景を感じさせる意図的なタッチやバックライトの付け足しもなし。正面(上部)からの抑えライトも多分なく周辺からの柔らかい反射光で綺麗に表現された毎回の衣裳と一番の主役である「手元」
■録音・・・
ピアノ本体とぎゃんちゃんという二つの主音源は両方とも画面外。なのにしっかりマイク1カ所(1本)の同時録音。一発撮りかどうかは分からないけど(多分)後付けの音や差し替えはなしのライブ録音。ここ大切。

ここまで自然な手作り感あふれる1分間でありながらも、あくまで中身(唄声と歌詞)に集中させるつくりと、毎回の新鮮で清々しい川江美奈子のパワーとその集積は、まさに店頭で光り輝く「シャインマスカット」
いつもは「種なし巨峰」の僕も今日は奮発しました。
ここまでくると
これはもう芸術

<番外編 ~引き続き不定期配信中~ >
第四十夜(8月6日)「I love you」
第四十一夜(8月10日)「HOME」(MILLEA・提供曲)
第四十二夜(8月19日)「ひぐらしのワルツ」(蔵)
第四十三夜(8月25日)「いつも通り」
第四十四夜(8月28日)「旅旅」(ELT・提供曲 作詞:持田香織)
第四十四夜を過ぎてもなお・・・
なぜ、ここまで飽きずにワクワクと待ちながら楽しめるものなのか?いつもいつも変わらぬ絵ずらで変わるのは曲とぎゃんちゃんの衣裳のみ。まるでぎゃんちゃんの「夏休み自由研究」のように、決して気まぐれではなく、ちょっとばかし強制的に自らに課すことで続いてきてるような、意図的&苦し紛れにちょっと面倒臭がり屋を混ぜた感じの1分間。
■演出・・・
凝り性のぎゃんちゃんならありそうな「タイトル・バック」「曲紹介」「ジングル」などがなく、楽曲任意の場所から、ほとんどなんの前触れもなく始まり、ほぼブツッと終わる。このいい加減さと切羽詰まった「とりあえずやっとけ」感と真剣さ、そこに振りかけられた抜群のユルさ。
そしてここまで登場人物はひとり。家族や子供、友情出演などなく、小道具の使用・登場もなし。ステージ・背景の作り替えもなし。
あまりにも見えない情報が多すぎて、音楽情報に絞られた絵作りの演出。
■撮影・・・
初めて観た時には思わずゾクッとする画面。(後で知った)十字架のように不動のカメラが見下ろす「綺麗と恐怖」紙一重の限りない美しさ。一般撮影では禁じ手の首切りバストショットのワンシーン・ワンカット。そして「正面上部逆視線」というピアノ演奏では普通じゃないカメラ位置。どれも本来のピアノ演奏のカメラ(武部さんの「武部聡志の僕らの音楽」やハーフトーンの配信のような)ポジションではなく、ピアノがアップライトであることと黒猫、そして十字架が知らず知らずにインスパイアさせたとしか思えない見世物小屋みたいな背筋がヒヤッとする違和感。
■照明・・・
顔が映らないので光の方向性や色表現はほとんどなく、朝晩や時間・季節などの演出やカラー照明はなし。主光源が画面内にあり方向性がない照明。距離感や背景を感じさせる意図的なタッチやバックライトの付け足しもなし。正面(上部)からの抑えライトも多分なく周辺からの柔らかい反射光で綺麗に表現された毎回の衣裳と一番の主役である「手元」
■録音・・・
ピアノ本体とぎゃんちゃんという二つの主音源は両方とも画面外。なのにしっかりマイク1カ所(1本)の同時録音。一発撮りかどうかは分からないけど(多分)後付けの音や差し替えはなしのライブ録音。ここ大切。

ここまで自然な手作り感あふれる1分間でありながらも、あくまで中身(唄声と歌詞)に集中させるつくりと、毎回の新鮮で清々しい川江美奈子のパワーとその集積は、まさに店頭で光り輝く「シャインマスカット」
いつもは「種なし巨峰」の僕も今日は奮発しました。
ここまでくると
これはもう芸術
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