第四十夜のホントのこと

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■第四十夜「I love you」

◇八月になり第四十夜もすぎ・・・

元気です。


食事も排泄もルーティンもすべて普通にもどりました。
ただ首に入れた強制補餌用のパイプは
大嫌いな薬を飲ませるときにとても便利だし
今後もし、
口から食事をとれなくなった時
そのとき身体が弱りはて
首にメスを入れたり、麻酔をかけて身体を一時でも止めることが出来ず
生命にかかわるほどキツイ思いをするのなら
今は、もう慣れているので「そのままにしておいて下さい」とお願いし
エリザベス・カラーの中に納まるほどの長さに切断しました。

女の子なので、ちょっとチャラいカッコも一度ぐらいはいいだろうし
なにより本人がまったく気になる素振りも見せず
普通に飛んだり走ったりしているので
まんまに決定。



例によって僕がぎゃんちゃんを聴きだしたら今夜もまた
僕の後ろから、わざと身体がちょっと僕に触れるように
足の間を抜けて正面の視野に登場しました。
いつもは声をかければ、耳だけをこっちに向けるんですが・・・
ウトウトし始めてるのか・・・？
ピクリともせず前足をピタッと合わせています。

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この夏はライブで東京へいくことはないな・・・と思っていたので
ちょうど福岡へ仕事で来ていた友人が明日東京に帰るので、
「一緒に飛行機に乗って、僕は鎌倉へ行こう！」と、予定していたのですが・・・

面識はないものの、仕事関係でつながりがある知人の家族（福岡）が
コロナに感染し、家族全員が濃厚接触者になってしまったので
結果が出るまでうちも遠出は控えようと言うことになり
「stay home」


そして今夜、東京へ帰る前に友人を自宅に呼び
家の中でソーシャル・ディスタンスを保ちつつ
マスクを付けて話す・・・という変な送りだしになりました。
福岡で知った、アマチュア・ミュージシャンの音楽を何人も聴かせ
ああだこうだ言い合い、最後はまだ聴いてないという
ディランの新譜を聴いて帰りました。


I love you