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1分間のおやすみなさい:第三十六夜「願い唄」
■第三十六夜「願い唄」(週末編その五)

川江美奈子のCDを手にしたのも声を聴いたのも
もちろん「願い唄」が最初。
僕に中では
カップリングの「恋」と合わせて
すでに万全の仕上がり盤でした。
その中の
2004年8月17日(at ドリーミュージック)
玉川美沙さんとの対談より・・・
言葉の持っている力へのあこがれは強いんですけど、でも私が書きたい内容は、抽象的なモヤモヤ、ドロドロしてる部分が多くて。だから言葉で書ききれているかわからない部分を、メロディにのせることで思わぬ力が発揮されたりするかなって。だから言葉を大事にしつつも、やっぱり歌ってるというのはそういう事かもしれませんね。
基本的に私の唄にはラブソングが多いんですけど、でもラブソングよりももうちょっと大きい意味で伝えられたらなと。それが今回「願い唄」では形にできたと思ってるんです。
作っている間に気持ちが変わってしまって「これはウソだな」って思うと、潔く全部捨てちゃうこともあるんです。すごく強く思ったことでも、それ事態は正体があやふやだったり、時間がたつと変わっていったり、そのもろさみたいなものにひかれて。
川江美奈子
あれから15年
いろいろな災害や事故、
身の回りの不幸や幸せ
旅立った人や生まれてきた人・・・
あれこれいろいろ、あり過ぎるくらいあった時代
そして今も世界は変わらず回り続け
唄もいっしょにめぐりめぐり・・・
「願い唄」は、いまも「願い唄」
それがとても大切で有難く。
この歌があって
唄ってくれて良かった
本当に。
私の唄にはラブソングが多いんですけど、
でもラブソングよりももうちょっと大きい意味で伝えられたらな・・・
ぎゃんちゃんの唄は
もしかしたら全部ララバイかも・・・?
「Lullaby of Life」・・・?
と、5月から聴いてて、ふっと最近。
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