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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

1分間のおやすみなさい:第三十四夜「ひこうき雲」(週末編その三) 



■第三十四夜「ひこうき雲」(週末編その三)

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6月もついに走り切った「1分間」
トリ(?)は梅雨らしく荒井由実
1973年の今頃発売されたデビュー・アルバムのタイトル曲
などなど・・・発売されて47年も経つと
同じ年ぐらいの誰かさんと同じで、ウンチクはもう出尽くしているし
ネットを検索すれば、それらしいあるある話もいっぱいあるので
正直言ってウンザリするくらい
語り始めたら1分ではとてもとても・・・。
そもそも語る必要もないし。
なので、そこそこいらが出そうになるのをグッと抑えながら・・・


ぎゃんちゃん自身ユーミンに似てるって言われてたこともあるらしいし
ライブでも、フッとユーミンが過ることがあるもの事実
ただそれは80年代以降のいわゆる「ユーミン」ではなく
1970年代の「荒井由実」のころ。

化粧や衣装も派手さがなく
態度はでかくて行動は決して地味じゃないけど
顔はどっちかといえば地味顔
教会の匂いが楽曲やビジュアルからも出てるし
色で言えばモノクロームの世界
そして何より歌詞の世界に度々登場する
「死」とむこうの世界のイメージ

死者を慰め、
魂を鎮めるための鎮魂歌「ひこうき雲」でデビュー
やがて松任谷姓を名乗りユーミンとなってからは
歌詞や言葉の選び方や使い方がピッカピカ!
もうすっかりあっち側にいっちゃってるのは
○○系の方々がみるとすぐに分かるらしい・・・
森本千絵さんとのつながりや意気投合も
そのあたりの自然なつながりらしい・・・僕にはピンとこないけど。

ただ
ぎゃんちゃんの中に荒井由実の影を濃く感じるのは
やっぱ「ずっとはるかあなたと」
・・・かな?すぐに思い出すのは。

今のユーミンも大好きだけど
自分と同年代(学年で1年先輩)の女の子として
「荒井由実」への憧れが消えることがありません。
「川江美奈子」には
もし「荒井由実」が「ユーミン」にならなかったら?
という壮大な妄想の続きを見せてもらってるのかも知れない・・・

・・・と、最初のころ
「この星の鼓動」、「君の唄」あたりまでは思ってたけど

そんな「川江美奈子」も、
今や、名乗りはせずともりっぱな村田姓
「かわえ節」も徐々に「むらた節」に変わってきてるようなので
じゃ、ぎゃんちゃん!かなと。


・・・長くなりそうなのでお終い。

6月もありがとうございました!
ぎゃんちゃん



世界で一番長い恋 ~川江美奈子~

知らなかったの こんなに長い恋があるなんて
すべてのいいわけも強がりも 嘘でした
知らなかったの あなたが遠く離れていくなんて
どこかでしあわせを祈るよと言わないで

最後の最後 わたしはこの気持ちにかなわない
ひとつぐらい胸に抱いて 生きてもいいでしょう?

人はそれを 美しい幻と呼ぶのです
夢見がちな私 今でもね 変わらない
知らない場所のあなたが 今日も笑っているかと
それは悲しいほど胸に響く真実

最後の最後 わたしはこの気持ちを憎めない
そんな風に思えるような 二人でよかった

ゆらゆらゆれても 本当のさよならは伝えずにゆく
あなたはやっぱり ずるいひと

だけど最後の最後 わたしはこの気持ちにかなわない
ひとつぐらい胸に秘めて 生きてもいいでしょう?

世界で一番長い恋を 生きてもいいでしょう。



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