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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

1分間のおやすみなさい:第二十九夜「しあわせのねじを巻こう」 



■第二十九夜「しあわせのねじを巻こう」
<社会をささえてくださる方々に感謝をこめて>

もちろんあの2010年10月18日
結婚発表のあった蔵出し(全曲初お披露目の蔵曲)ライブの終曲

【当日のセットリスト(メニュー)】
(★印は2020年5月現在のCD化曲)

■1st set
1.ただ
2.アオイトリ
3.波★
4.if
5.ララバイ★
6.ひとふで
7.さよならが灯る頃
8.sing along

■2nd set
9.からたち日記
10.大切なもの
11.遠い約束
12.evergreen
13.水晶
14.風薫る今日の唄
15.思い出のように

■and more
E1.おかえり★
E2.しあわせのねじを巻こう

「人には必ず大切な誰かがいて、そういうのを私なりに頭の中で図式にしてみると
人が輪になってグルグルと回りながら、ネジを巻いているところが浮かんで、
おかしいですか?(笑)そんな絵を想像しながら書いた曲があります。
皆さんも日々いろいろと大変だと思うんですが、お仕事をがんばって
そして、家族や友達を大切にして、また私の唄を聴きにいらして下さい」


そんな曲紹介のあと弾き語りで唄われた
ぎゃんちゃんの曲では珍しい「名曲」ではなく「傑作」です。
(・・・と僕が思ってる楽曲)

20101018menyu

この日は見たことないタイトルばかりがズラッと並んだ
ぎゃんちゃん自筆のメニュー(SETLIST)を渡されての入場
しかも、謎のデザート「and more・・・」もあって
この曲はそのうちの2曲目

その後は、確か2017年の「二人想フ会 春待月夜~再会~」
のアンコールで唄われ、それと・・・
2011年World Net.TV「今夜も誰かとさんななご~!」のライブ最後に唄われた・・・
ぐらいでしょうか???
全部終曲。

なので、まだまだ耳には馴染みが浅いほう
「春待月夜」や「聲」「感謝」などのようにライブで大きくなる要素はありますが、
この曲が「傑作」だと思うのは、楽曲に普遍の頑固さがあるからで
今後もしCD化されたり、アルバムに収録されるようになったとしても
今の味わいと強さはもう変わりようがないだろうな?という部分。

そしてなによりも、そういう楽曲であるにも関わらず
やっぱり「かわえ節」の出汁はしっかりと効いているという部分。
作家先生が「自分の代表曲です!」と名刺代わりに使い
偉そうに独り歩きするようなことは決してなく
しっかり聴き手に寄り添う、限りなく純度の高い優しさが聴こえます。

「しあわせのねじを巻こう」

誰かの作った橋を渡り 誰かが愛を運ぶ
誰かの描いた一枚の絵が 誰かを慰める

朝もやの中に炎天下に 夕げに星の下に
それぞれの誰かを追いながら 輪になって走ってる

ただひとりの笑顔が見たいために
人は強くなれる生き物

私ならばおおらかに唄いたい
みんな持って生まれた
しあわせのねじを巻こう

誰かのつまづいた足跡が 誰かを勇気づける
100年後 誰かの見た夢は誰かのホントになる

ただひとつの理由を知るために
時を捧ぐ生き物

あなたならば何を見つけるだろう
最後のその日まで
しあわせのねじを巻こう

ただひとりの笑顔が見たいために
人は強くなれる生き物

私は もうそれを夢と呼ばない
みんな持って生まれた
しあわせのねじを巻こう




以前のブログ記事で、ちょこっと書いてみた「蔵の10曲」
もちろんこの曲入ります。

あじさい電車
ショコラティーノ


筆ぶしょう
森の唄~緑の人へ~
Over the years
感謝
しあわせのねじを巻こう


・・・「ネジ」はカタカナだろうな・・・と、思ってたら「ひらがな」だった!

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