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1222 相対性理論:変数III
相対性理論 presents
『変数III』
at:Zepp Fukuoka

相対性理論
Vo&dimtakt、guiter、リコーダー:やくしまるえつこ
やくしまるえつこのオリジナル楽器dimtaktは、センサーを内蔵し、位置、向ける方位、傾きなどを把握して、それに応じて音が鳴り、光を放つという自称「9次元楽器」。その名の通り、ほの暗い光を指揮するかのような演奏時のビジュアルは鮮烈で、やくしまるはすでにアルバム『RADIO ONSEN EUTOPIA』やシングル『X次元へようこそ/絶対ムッシュ制』といったソロ作でも、この楽器を用いている。
guiter:永井聖一
bass:吉田匡
ds:山口元輝

CDの隅々に感じる人間らしさ際立つ演出が
ライブではちょこっとした演出を加えて自然にさりげなく
フッと出てくる瞬間が美しいライブでした。
曲間に水を飲んで咳き込むやくしまるひろこ
時おり手持ち無沙汰になるやくしまるえつこ
後半、次第に熱くなるにつれ自然にリスムをとり始め
足や手が動き出すやくしまるえつこ
1.NEO-FUTURE
2.とあるAround
3.わたしは人類
4.ウルトラソーダ
「一番長い夜が始まる。相対性理論、きませり。
相対性理論プレゼンツ、変数Ⅲ」
のひと声で
客席とステージの間にあったシースルーの緞帳がダウン

5.キッズ・ノーリターン
6.学級崩壊
7.放課後ディストラクション
一部CDでは、大の大人が変ちくりんな手を加えて
失敗作となっている作品も
チラホラ目立つ相対性理論及びやくしまるえつこ
実に良く計算しつくされているようで、とても肉感的なので
素直なステージング
「プレゼントが欲しいなら、良い子になればいいじゃない」
8.アンノウン・ワールドマップ
9.地獄先生
10.弁天様はスピリチュア(シーサイドももち Ver)
ちょっと時間をかけて後ろを向いて仕込み
振り向くと両手に、お馴染みの犬のパペット
「まっかなお鼻の~♪、ケルベロス!」
11.ケルベロス
12.救心

それでいてCDやメディア情報だけを頭一杯に詰め込んできた
やっかいな客をシッカリと突き放し絞り上げる優しさと強さがある
そこに若い世代は惹かれ、希望溢れる未来を
明るすぎることなく足元をシッカリ見つめて歩いている
肯定的な音は素晴らしい。
名曲がいっぱいある楽曲群もライブでは見事にちりばめられ
あらゆるものが混在するリズムと言葉は
決して新しいものだけではなく、古来の盆踊りや豊穣を願う
生活にしっかり根をおろした曲が次から次に披露される
その一本の頑固な幹があるから
そこから枝分かれし、四方八方に伸びた新芽や青葉が眩しい
「シャンシャンシャン♪シャンシャンシャン♪
シャンシャン上海an!」
13.上海an
14.人工衛星
151.帝都モダン
16.FLASHBACK
「またね」
で
普通の拍手のなか
アンコールへ

E1.ほうき星
E2.ミス・パラレルワールド
「2020年で待ってる、Good Night(グッナイ)!」
end

手拍子やコール&レスポンスはもちろん求めず
観客の拍手も控えめ
ステージが観客を煽ることなく
観客がステージに多くを望むことなく
客とアーティストが決して上下関係にはならず
与え与えられる関係にもならず
かと言って同等ではないので
頭が柔らかい若い世代は、
そこに宗教性とか、アーティストう神に喩えるような
偶像的な魅力を感じるのかも知れないけれど
頭の固いオヤジからみると
そこにある救いは仏教でいえば上座部仏教のようなもので
現代のあえぐ時代の中で、心を見直すときに必要な
意思のかたまりのように見える
その教えが音楽としてしっかりしているので
やがて脳みそがドロドロになり硬くなり始めても
やくしまるえつこが、40を越えようが50になろうが
今聴いてる若者や僕たちが、どんな体になろうが
欲してやまない音楽であることは確か。
そんなことを
ステージをみて感じられたのだから
楽しかったに違いない。
『変数III』
at:Zepp Fukuoka

相対性理論
Vo&dimtakt、guiter、リコーダー:やくしまるえつこ
やくしまるえつこのオリジナル楽器dimtaktは、センサーを内蔵し、位置、向ける方位、傾きなどを把握して、それに応じて音が鳴り、光を放つという自称「9次元楽器」。その名の通り、ほの暗い光を指揮するかのような演奏時のビジュアルは鮮烈で、やくしまるはすでにアルバム『RADIO ONSEN EUTOPIA』やシングル『X次元へようこそ/絶対ムッシュ制』といったソロ作でも、この楽器を用いている。
guiter:永井聖一
bass:吉田匡
ds:山口元輝

CDの隅々に感じる人間らしさ際立つ演出が
ライブではちょこっとした演出を加えて自然にさりげなく
フッと出てくる瞬間が美しいライブでした。
曲間に水を飲んで咳き込むやくしまるひろこ
時おり手持ち無沙汰になるやくしまるえつこ
後半、次第に熱くなるにつれ自然にリスムをとり始め
足や手が動き出すやくしまるえつこ
1.NEO-FUTURE
2.とあるAround
3.わたしは人類
4.ウルトラソーダ
「一番長い夜が始まる。相対性理論、きませり。
相対性理論プレゼンツ、変数Ⅲ」
のひと声で
客席とステージの間にあったシースルーの緞帳がダウン

5.キッズ・ノーリターン
6.学級崩壊
7.放課後ディストラクション
一部CDでは、大の大人が変ちくりんな手を加えて
失敗作となっている作品も
チラホラ目立つ相対性理論及びやくしまるえつこ
実に良く計算しつくされているようで、とても肉感的なので
素直なステージング
「プレゼントが欲しいなら、良い子になればいいじゃない」
8.アンノウン・ワールドマップ
9.地獄先生
10.弁天様はスピリチュア(シーサイドももち Ver)
ちょっと時間をかけて後ろを向いて仕込み
振り向くと両手に、お馴染みの犬のパペット
「まっかなお鼻の~♪、ケルベロス!」
11.ケルベロス
12.救心

それでいてCDやメディア情報だけを頭一杯に詰め込んできた
やっかいな客をシッカリと突き放し絞り上げる優しさと強さがある
そこに若い世代は惹かれ、希望溢れる未来を
明るすぎることなく足元をシッカリ見つめて歩いている
肯定的な音は素晴らしい。
名曲がいっぱいある楽曲群もライブでは見事にちりばめられ
あらゆるものが混在するリズムと言葉は
決して新しいものだけではなく、古来の盆踊りや豊穣を願う
生活にしっかり根をおろした曲が次から次に披露される
その一本の頑固な幹があるから
そこから枝分かれし、四方八方に伸びた新芽や青葉が眩しい
「シャンシャンシャン♪シャンシャンシャン♪
シャンシャン上海an!」
13.上海an
14.人工衛星
151.帝都モダン
16.FLASHBACK
「またね」
で
普通の拍手のなか
アンコールへ

E1.ほうき星
E2.ミス・パラレルワールド
「2020年で待ってる、Good Night(グッナイ)!」
end

手拍子やコール&レスポンスはもちろん求めず
観客の拍手も控えめ
ステージが観客を煽ることなく
観客がステージに多くを望むことなく
客とアーティストが決して上下関係にはならず
与え与えられる関係にもならず
かと言って同等ではないので
頭が柔らかい若い世代は、
そこに宗教性とか、アーティストう神に喩えるような
偶像的な魅力を感じるのかも知れないけれど
頭の固いオヤジからみると
そこにある救いは仏教でいえば上座部仏教のようなもので
現代のあえぐ時代の中で、心を見直すときに必要な
意思のかたまりのように見える
その教えが音楽としてしっかりしているので
やがて脳みそがドロドロになり硬くなり始めても
やくしまるえつこが、40を越えようが50になろうが
今聴いてる若者や僕たちが、どんな体になろうが
欲してやまない音楽であることは確か。
そんなことを
ステージをみて感じられたのだから
楽しかったに違いない。
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