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かわえうた

スピリットというか、生きた証というか。それは“大切な人がいるからこそ”生まれる気持ちなんですよね minako kawae

0224 谷代悠:And It Makes Me Wonder 

2/24(日)
MIX JAM
@天神プレアデス

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オープン/17:30
スタート/18:00

出演順
①谷代悠
②柴田ともあき
③久永真悟
④田代裕之
⑤なゆた(熊本)
⑥中島哲平

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壁に飾ってあったたくさんのレコードは片づけ
白壁になった店内
でもまあ、そんなことで箱の色が変わるものでもなく
今回のライブの参加者ほとんども、もう何回も聴かせていただいた
腕達者ばかり。いつもと違うのはトイレが壊れてて
階上を使わなきゃいけないことくらい。



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最前列右側に僕が座った、その横にいた谷代悠さん(以下、ハルさん)
今夜のMCで何を話したらいいかわからないからと
スマホにメモを書き込み
18時ちょい過ぎたとこで、マスターの軽い声かけに促され
楽屋からではなく、僕の隣で靴を脱ぎ白いコートを丁寧にたたんで
スマホ片手に、フロアーから直接ステージへ


1.タイトル未定(新曲)
聴いたことないギターのストロークからの1曲目
聴いたことないな・・・と、思ったら
「タイトルをまだ決めてない新曲」とのこと
ハルさんの曲にしては、軽く明るめの曲
でも、軽いストロークからはマイナーコード

「あけましておめでとうございます」
からおみくじのお話し
ハルさんは、大凶-大吉-中吉と
3回引いたらしい。

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久し振りで今年の一本目
緊張するのも無理がない唄声は
ちょっと前のめりになりながら、時々バク転でもしたかのように
落ち着きはないけど、別にそんなもの求めてやしないのも事実
初めて見たころのハルさんからすれば
多少角が丸みを帯びてきた部分はあるけど
それと同時に新しい棘が中から生まれ出てくるような皮膚の薄さがあり、
血の流れる音が聞え、肉が軋む様子が透けて見えるような
リアルな生を感じます。

2.オブラートに包んで
歌詞は覚えてたけどタイトルが思い出せないな・・・と、思ったら
この前聴いたのは、ちょうど1年前のライブ
去年は「みんなのうた」に出てくるような歌と紹介して
唄ってたけど、1年たって紛れてきくと
普通に「谷代悠の曲」
・・・?なんでだろうと考えているうちに
ステージのハルさんはパッと翻り
背後のスマホをつかんでMC

といっても、今年から正社員のなった報告から

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3.ウヰスキー
今日はずいぶん明るめに感じた「ウヰスキー」
いつもの部屋の灯りを、ちょっと一時的に点けてみた感じ

4.17:59
次はこの曲だ
と、分かるくらいすっかり十八番になった前曲からのこのながれ
どこかで聴いたな・・・?と思ったら
この前観た映画「song catcher~歌追い人~」の雰囲気だ
とすぐに気づいた。
僕の好きな曲を求めてたらハルさんにたどり着いたように
ハルさんを聴いてきたら、僕の耳にも(新しい)今まで気づかなかった
集音装置が姿を現し、音楽を貪り始めたらしい
これも、音楽をやってる人たちの、重要な継承行動のひとつ
画家が展示会をひらいて、そこに訪れたひとたちが
「絵を描きたい」「こういう絵を描きたい」「絵で食っていきたい」「絵をやろう」
と思う文化の継承、
唄うことを続けるライブ活動。

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5.お忘れ物のないように
実は日暮里は、蒸発してひとりで逝った僕の父の最期の地
連絡をうけて、面会を拒否した母の代わりに、
仕事帰りの僕が亡骸を受け取りに、独りで出かけた時の夕陽のオレンジが
この唄の奥のほうに見えて、いつもは忘れてる両親を自然に感じる曲
それがまた、良い曲だし
美しい歌詞だし
歌唱も暖かいし
限りなく赤に近いオレンジ



6.天邪鬼
昨年の最終ライブ以来のこの曲
また聴けるとは思わなかった
「会社、辞めた~い!」

記録媒体がなく字もろくに書けない「時代の歌い手」たちが
歌にこめて必死に継承したのは、完成形の見えない楽曲たち
時や場所や、ときには聴く人によって様々に変化する作品
CDやテープをポンと手渡すのでなく
その人の感性を頼りに唄いあげてゆく音楽にカテゴリーは存在しないし
心をこめて伝えた「もの」が、必ずしも「音楽」になって継承されるとも限らないのに
「たかがロックンロール」とか「ロックは死んだ」とか
「ブルースの魂」とか、「歌が命」だとか、かすかな跡を残して時は流れてゆく


end





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出来るだけこの荒んでデロデロに滞って
澱んでる気持ちを昇華して優しいものが歌えたらいいなー。
自分の信念に忠実に、安売りする必要はない。私は私、大切に愛す。
毎日まるで日記みたいに曲を作る。
写真を撮ってるみたいな時、思い出を残す感じ、
祈り願いを託したり希望を込めたり、
愛しいと想う気持ちの時、
憎悪を込めたり、吐き出すような排泄行為のような時もある。
こんなに短い1曲の中にいろんなことを詰め込める。
音楽ってすごい。

私が音楽を突き放すことはあっても、
音楽が私を突き放したことは今まで一度もない。と思う。
ずっと寄りかかりながら、
これ以外にやりたいなと思うことがないまま生きて、
この先も多分そうなんだと気付いてハッとなった。
上手くできる訳でもないのに、ずっと続いてる。

叫んで血が飛び散るほどギター弾くのは多分、
通過点で必要な時期だった。
これから先もう声を荒げて叫ぶような表現はしないと思うけど、
静かで淡々としていても私は私。中身は変わらない。

とにかく楽しかったし元気が出る。
明日めっちゃ休みたい気持ちでいっぱいやけど頑張る!
多面的な姿を頭の中で展開させて、もっと表現したいなって
上手くまとまらんけど今とても思ってる!
上手くまとまらんけど!今とても考えたこと忘れないように!

ライブやると元気になります!
何でだろう!
不思議な魔法がステージにはあります。
楽しい音楽は1mmもやってないのに、楽しいと思います。
ずっと、作り続けて表現していきたいです。
不思議だ!

~ 谷代悠 tweetからの勝手な引用 ~


uyih



And It Makes Me Wonder
from 「天国への階段」ZEP


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