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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

0120 ゆり:勇気ひとさじ FP-4 

REAL BASTAR MUSIC!!
RBM Cafe Live Vol.115

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2019年1月20日(日)
RBM Cafe

<出演順>
ゆり
辻誠
くんゆか
井内大輔
田中淳一郎



■ゆり
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1.キラキラブルー
2.罪と罰(椎名林檎カバー)
 没曲→Dearest(浜崎あゆみ)
3.ひとさじ
4.Alice
5.寓話(ひみつのはなし)
 没曲→願い

キーボードが新しくなり、声の出方がますますスムーズになり、
トップバッターということでグッと腰が落ち着いたライブだった今回。
僕自身は約1年ぶりになっちゃったけど・・・
どんだけ間が空こうがゆりさんはゆりさん。
お馴染みのオリジナルやお馴染みのカバーで、
すでに鼻唄まじりのお馴染み楽曲たち、
この日3個100円で振る舞われた自家製ドーナツのように、
唄う毎に角が綺麗になり丸くなってきても
決して柔らか過ぎずスリムにはならないのがゆりさんの音楽。
落ち着いたMCに自信がみなぎってました。
どんだけ落ち着いて自信満々に演奏しようが
決して嫌味にはならないのも
お得な性格。
素敵な2019年お初ライブでした。

2曲目とラストは、会場に挙手を求めてのチョイス
どちらも満場一致で決まった2曲。
当然といえば当然の結果。

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■辻誠
■くんゆか
■井内大輔

いろいろあった40代に目覚めて気づいた人生120年。
やっとこさ折り返し、仕事をやめて東京を出て、後半戦を昇り始めたところ
「やっと歳をとり始めたからかな?」
楽しい歌は思いが過去へ向いてちょっと切なくなる
哀しい歌や苦しい歌の中に光を発見することが多くなった
思いがどんどん未来へ向く
暗いだけの歌は軽い気持ちで聞き流すことが出来るようになったし
どうでもいい歌は気兼ねなく見事にスルーするようになった
都はるみは10代のころから大好きだけど、演歌はいまだに大嫌い


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■田中淳一郎

とても性格が良さそうで誠実なステージでとにかくMCが素晴らしかった。
ちょっと辛そうに(?)ブルースの説明や楽曲・歌詞の補足をしながらの
素直な演奏には嫌味ない若さがあふれとっても魅力的
変な腐りかけたオヤジ・バンドや、カッコつけただけの飲んだくれバンドにはない
日本人としてのブルースへの真摯な向き合い方がとてもカッコよく好感触
ボーカルは、まだまだジャック・ブルースだったり、ジミヘン、クラプトンが見えるけど
そこにある「消化したいけどしたくないような、リスペクト」が良く見えるので美しい
「真のブルースマン」を自称するような人には決して出せない
このスタンス(距離感)は、音楽を演るうえでとても重要だと思う。
ワンマンバンドと名打っているところは、
自分でもバンドの限界を見据えていて、誰より自分が一番理解しているんだろうけど
今のこのやり方が、とても良いものを生み出しそうな感じがしたライブでした。
アコースティック・ギターへのとっ組はどうなのかな?って聞きたくなるライブでした。


end



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長い間、来たくてもチャンスが無くて来れなかった、今回初の会場
バックも外が良く見えて解放感があってなかなかいいけど
個人的にはちょっと気が散るのと・・・
その原因として、出番じゃないミュージシャンの方が他の方の演奏中に
窓外でゲラゲラと一服しながら談笑・・・というのはどうかと?
また、しょうがないことだけど
お目当てが終わったとこで、スタスタと帰宅を急ぐお客さんの姿は
気が付いても、演奏するミュージシャンのバックには見えたくないかな?
気が付いても、会場後ろからステージに対しては遠慮気味に帰るのが、
やっぱお客さんかな?と。

ステージとの間隔、音づくりがとっても良く考えられた
とてもバランスのいいライブだっただけに、
そこだけ残念。一考ありと思いました。
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