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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

フォーカスは無限遠 

hikari

光について

光が影を生み出していくように
喜びとともに悲しみはある
生きたいと泣いたひと
死にたいと泣いたひと
すべてを照らすだけ

私の中を満たすように
あたたかい光が照らしだす
見たいもの見たくないもの
映してしまうよ
誰も誰も防げない



そのまんまのタイトルで
色がないって言えばないんだけど
光がそういうもんなので
歌詞は聴き取れて書き写したところだけ
メロディはもう、うる憶え
聴いたのは2016年の12月だし・・・


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歌は唄っちゃえば浮遊してゆくもんで
聴いたこっちは勝手にいろいろ考えるけど
その「勝手」がとても重要で難しい。
歌を聴いて一方的に造り想う人物像が
作者と重なる妄想や誤解も度々で
そこの人物像は脆く不確かで
輪郭が極端にぼけてるので
作者の意図的な装飾や着飾った衣裳は
光の中に溶けて消え
そこに残って浮かんできた芯の映像は
深い喜びと奇跡と、ちっぽけな愛情に満ちている
そのまるで真理のような像の意味は、
もちろん解らないんだけどけど
解ったふりをすることで、
五感を刺激するように反応が返って来る
それはとても原始的な
人間の重要な行為にも似てる

また、
季節のとらえ方が、気にしているようで実は曖昧で
感じ方が屈折している部分もある
本来、四季が美しい日本で
まるで季節が喪失しているような異常気象
自然災害や被害が続く日本に照らし合わせれば
至極当然で
現代音楽と呼べるのかも知れない

楽しい音楽
原始と現代



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