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0820 Flower Bastar Music vol.15

Flower Bastar Music vol.15
黒崎井筒屋stage
2017.08.20 12:00START
【出演者(出演順)】
JOE
Afro Needs Songs
井内大輔
おちあゆみ
フクモトダイチ
翔子feat.ゆり
西名太一
くんゆか
石井渚
深草あゆみ
ゆり
今年も北九州・黒崎へ
ゆりさん主催による「 Flower Bastar Music」
その15回目。
僕も九州3年目となり、11名の参加ミュージシャンのうち
今回お初の方は4名。
それなりに全体の流れや、ムードも予想できる中でのスタート。

今年後半の僕のテーマは「自分に勝つ」
お昼から夕方まで長時間、座りっぱなしで休憩なし
その酷暑や強烈な陽射に勝つ!・・・という訳ではなく
イロイロね♪
終始音響システムが落ち着かない中
途中でシールドを差したり抜いたり交換したり
演奏の途中でストップし、途中からもう一度演奏し直したり
バランスの悪い中、最後まで勢いで唄い切ったり
と
主催者、スタッフとしては
暑さも忘れる冷や汗ものだったかも?知れないけど
ゆりさんの充分すぎる周囲への気遣いや溢れるる愛情
そして参加者みんなの笑顔で、
聴いてるこっちとしては、多少のストレスは感じながらも
それをライブの臨場感にかえつつ、溢れる音楽の素晴らしさで
まったく飽きることのないあっという間の5時間でした。
ホントお世辞抜きで♪
■JOE

難しいトップバッターを無難にこなして
周囲の一番最初の空気を笑顔に変えたのは立派でした。
女唄のカヴァーはちょっと似合ってない感じがしましたが
オリジナルをもっといろんなタイプで聴きたいな
という感じの方でした。
■Afro Needs Songs

アニソンには全く興味のない僕にとって
下手をすると、ただの独りカラオケ大会のようでしたが
ギターのサポートが居て、救われた感じでした。
もっともっと若さで弾けたシャウトが欲しかったかな?
ちょっと消化不良。
■井内大輔

今回が2回目、Ben Harper&猫好きの「にゃん♪」さん
オリジナルは前回も聴いた2曲だったので
個性的なボーカルを活かした、新しい違う曲も聞いてみたくなりました。
■おちあゆみ


SSW気質の方だと思うので、石井渚さんが作詞・作曲されたという新曲(?)は
ボーカリストとしての新しい唄声を聴くことが出来て新鮮でした。
気ごころが知れてる仲だからかな?
とってもいい曲だし、声質のとってもいい「武器」となる部分が活きてました。
■フクモトダイチ

ギターのインスト。
下手をすると途中休憩&トイレタイムになっちゃいそうな中盤のインストを
インパクトのある演奏で、周囲の注目をよく集めた力演でした.
立って弾くのは大変なのかな?とも思いましたが
曲調の割には、演奏姿勢がなんとも窮屈で楽しそうじゃないのが、発表会みたいで損してました。
押尾さんような笑顔やフットワークがあれば、そこで個性が出せる方じゃないかな?
■翔子feat.ゆり

ゆりさんのことを「ゆり!」と呼んでたのが新鮮🎵
そんな高校の同級生をキーボードに従えての熱唱でした。
いつものゆりさんの伴奏とはちょっと違った感じに聴こえて、
フリーな分部やあまりボーカルに寄り過ぎない演奏が楽しかったです。
お互いに様子をみながら合わせる感覚が少ない分、唄も自然で楽しそうだったのが一番。
■西名太一

「親知らず」を抜く手術中に思い浮かんだという「願い事(?)」、
彼なりの平和観を唄った「世界平和」
地元熊本の地震体験を「映画のようだった」と表現して唄った「ゆらり」
どれも優しい笑顔と愛情にあふれた切り口が、すごく「自分」をしっかりもってて魅力的。
それでいてパフォーマンスや唄声、表現技法が観客をしっかりみていて
決して独りよがりにならないところに魅力を感じます。
テーマや題材が変わっても、決してブレることのない視点をもってるところが凄いです。
生きてゆく中で年齢を重ねると、自分の残してきたものや残してゆくものに物足りなさを感じ
時々、将来への不安や老後の見通しの悪さに影響したりするけど
実はそれが決してお金や物ではなく、自分のすぐ近くにある大切なもので
それこそが、自分の本当の財産だってことに気づくことは・・・しあわせで
ちょっと泣きそうになるくらいでした。
■くんゆか

年季の入った3人組。ドリカムのコピーや童謡、オリジナルと器用に会場を沸かしてくれました。
ただ、個人的にはこういう楽しいバンドに限って、
枠の中で弾けきれずにパフォーマンスしてる感じに、欲求不満を覚える部分があります。
箱庭の中で演奏しているような?外に向かうパワーを感じないというか・・・
■石井渚

いや~!いつも変わらずに良いなあ。
もちろん最高の誉め言葉として。
■深草あゆみ

本当にいつ聴いても良い声で、なめらかな唄いまわし。
楽曲にもスパイスがたっぷり効いていて、演奏にはインパクトがある。
ゴチャゴチャいる、そこいら辺の「ギター女子」にはお手本としてしっかり観て聴いてほしい。
上手く言えないけど・・・
しっかりとした「文明」の奥に、長く根付いた立派な「文化」を持つ、アジアの国。
・・・みたいな、実像は謎としながらも、思慮深さのようなものを感じます。
■ゆり

1.夏祭り
僕は圧倒的に大好きなホワイトベリーですが、ジッタリンジンかな?微妙。
2.colorful days
このまえsugetimeで聴かせていただいた時より、全然遠いのに良く聴こえました。
ライブ向きの曲ですかね?唄い込んでいって歌い慣れたころに
ものすごく丁寧に唄っていただくと、すごいインパクトがありそう。
3.迷彩
ゆりさんしかカバーしないだろうな♪と思う、チャレンジングな曲
ギターを弾いてくれた、石井渚さんの「椅子がない!」ということで
急遽ハンドマイクでの共演になりましたが
本当はキーボードもありだったのかな・・・?
ちょい消化不良ながらも、「椎名林檎がすき!」はとても伝わりました☆
4.願い
まだまだ充分に暑い中
イベントの締めにふさわしい終曲でした。
開場にいたみんなの頭上で、「感謝」と「愛情」がクルクル回っていました。
そんな思いや願いが、青空に溶け込んでゆくのをみながら
後ろ髪(ありませんが・・・)を引かれるように、
急行電車の待つ駅に足早に帰らせていただきました。
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