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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

1203 御縁屋二階店・悠・光について 

2016年12月3日(土)
御縁屋二階店
「歌酒」うたげ


manngetu

5周年だという「御縁屋二階店」さん
今回も、とても個性豊かで声がいい5人を集めていただき
飽きることのない20時~23時でした♪

jiuiy

出演者(登場順)
SIN・・・17歳高校2年生男子の弾き語り、それなりのカバー。
HACO・・・ガットギターの弾き語り、曲は平凡なれど個性で押す。
takerock・・・爆音もやってるロックおじさん。見える苦労にイヤミなし。
谷代悠・・・性別・年齢・出身地不明のトマト星人。
咲穂・・・ちょっと見はmiwa、よく見るといろいろ。



ttoonn

■谷代悠

こんばんわ谷代悠です
よろしくお願いいたします!


と、さわやかな挨拶でスタート

1.ぐらり、
10月のアネモイでも唄われてた作品の弾き語り
弾き語りがオリジナル・・・かな?
この曲や「マグマ」のメロディが彼女の基本ラインかな
何の影響かはわからないけど、アイルランド風味もある。

いくつもの風が鳴いている
耳元で呼んでいる
陽炎が揺れている
このまま、空へ溺れてく
ぐらり、ぐらり、ぐらり、


・・・みたいな曲

弾き語りで唄う人の中には
妄想ワンマンバンドを思い浮かべ、勘違いや思い込みで
客的には情けない弾き語りになる方がいますが
悠さんは、冷静に弾き語りの限界を知って表現できるひと。
なのでギターも強い。


2.近況
英語混じりの、メロディがとてもきれいな曲
こういう曲を聴くと、洋楽を長く聴きこなしているのが解ります。
歌詞も、無理にリズムやテンポに合わせて作っていくのでなく
日本語はきちんと日本語として
丁寧な言葉を使い唄われてるとこが、ダレない楽曲になってる
1曲目と違い
ソフトなストロークの中に芯があるギターもシャープ


私は年齢、性別は非公開です
何処から来たかは秘密で・・・「トマトの星」からみたいな

次はちょっと静かにいこうかなと思います
2016年いいことありましたか?
私は、今日が良い日だと思います
いろんなひとに出会えたし



しんみりした曲やります
3.17:59(17時59分)
ぬくもりというものを知ってしまった
いろんな気持ちに蓋をする
悠さんなりのラブソング
なぜかな?なかなか色っぽい歌。

もちろん日本語の曲だけど
英語で唄われたら
ZEPの3、4枚目に入っていてもおかしくないような曲
アコースティック・ギターのセンスが
そこいら辺の弾き語り女子とは明らかに違うし
フォークでもなくカントリー風味もない
やっぱ、2000年代なのかな・・・
でもZEPは2000年じゃないぞ。
不勉強で分かりません。
でも、好きな曲だなぁ~
悠さんが影響を受けた楽曲からの「引用」なのか
音楽的記憶の中から生まれ育って来たものなのか
とても興味があるけど、一生分からないかもしれない。


いつもは最後にやってる曲をやろうと思います
4.マグマ
何度か聴いてるので、もう耳に覚えている曲で
悠さんの曲で唯一、鼻唄に出てくる曲
・・・なんだけど、ライブを通じて悠さんの曲を聴くと
必ずしもこの曲調がイコール悠さんではなく
まだわからん。

私は檻の中で 高い空をみつめては
誰かがそっと鍵を開けて
外へ連れ出してくれるのを
じっとこらえて炎のなか
その日が来るのを待っている


後半、テンポアップして
熱い感情がほとばしる歌詞になって・・・
そのとたんに終わっちゃうとこが
実に、らしい。

歌の人間的な部分は洞察力や想像力というよりも
実際に自分が見て感じたものを感情優先で唄うので
メロディとアレンジがストレートで分かりやすく
ハッタリを感じない部分があり
決していやらしくならないSEXや色っぽさが溢れ出てる。


zph

みなさま、もつ鍋を食べてる気分でしょ?
コッテリしてる感じがするでしょう?
あっさりした曲なんてないよ、私には。
次で最後です
最近出来たやつです。


5.光について
僕もとても興味がある「光」
こころの隙間からこぼれ落ちる光の意味を
ひとつひとつ丁寧に歌いあげた曲
悠さんらしい真摯な部分を
自らがクールに分析したような
妙に爽やかな印象が残った曲

okia

光が影を生み出していくように
喜びとともに悲しみはある
生きたいと泣いたひと
死にたいと泣いたひと
すべてを照らすだけ

私の中を満たすように
あたたかい光が照らしだす
見たいもの見たくないもの
映してしまうよ
誰も誰も防げない



やっかいな部分もある光だけど
人を見るには、光に照らされた他人を見るしかなくて
それは、とても複雑な部分を含んでいるけど
愛すべき光であり、人であり
その影さえ愛おしむように眺めている
誰かがいる。

end



qni

自分では「もつ鍋」だと思っても
味の感じ方はひとそれぞれ
僕にとっては悠さんの歌が光なのかもかもかも・・・?

・・・だったら、とってもいい今。

fhri

5周年記念のバッチ
買ってくるの忘れたけど・・・
実に後味の良いライブでした♪




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