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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

0626 天神PLEIADES 「18th Anniversary Live#5」 

6月26日(日)
天神 PLEIADES
「18th Anniversary Live#5」

tuyh



トップバッターで唄った谷代悠(ヤシロハルカ)さんいわく・・・
(from twitter)



■谷代悠(ヤシロ ハルカ)

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こういう弾き語りの唄、とっても好きです。
喩えは良くないけど・・・男でいうと泉谷しげるに近いかも。
音程はイマイチ落ち着かないし荒っぽいんだけど
とってもインパクトが強くて、伝えたいことがシッカリ伝わるパフォーマンス。
そして何より、変なテレや中途半端な遊びがないので、見ていて楽しいのが一番。
ゆりさんのドラムに彼女が弾くE・ギターが響くバンド「アネモイ」が凄く楽しみです。
大人しそうな顔して、きっと飛び回るんだろうな・・・多分。
特に2曲目の「フライング・スペース」、最後の「マグマ」が良かったです。


■ゆり
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1.乙女の祈り(クラシックのインスト)
2.キラキラブルー
3.万華鏡ドリーマー
4.土砂降り
5.4小節クレッシェンド
6.陽だまりの世界


決して「天使」だとは思わないし、天国から降りてきたわけでもないけど
1曲目が「乙女の祈り」!という
この、ちょっと取っ付き難い個性がやっぱり魅力的です。
6曲も聴けて、ちょっと珍しいセットリスト。

ゆりさんの楽曲は、どの曲もどっちかというと
言葉を置いて「お客さんが自由にイメージを膨らませてください」というよりは
楽曲内完結型の曲が多いので、今夜のように落ち着いてドッシリ聴かせていただくと
その個性的な世界のキメ細かな仕掛けや、ピリッとくるスパイスが美味です。

毎回、街角の小さな画廊に招待されて
ひとつずつ変わった大きさや造りの額縁におさめられた作品を見せてもらう
ちょっとした「個展」のような味わいです。

福岡へ移住して来てやっと1年が過ぎ
急に行きたくなる場所や、なんかの時にたまらなく「いきたい」と想う処は
まだまだ、東京や横浜、生まれた街だったりするけど
今日のライブを聴いてて、やっとこっちにも見つけられそうな気がしました。

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■小南龍彦
アコースティック・ギター1本の弾き語り
大沢誉志幸のカバー「そして僕は途方に暮れる」を含めて
同じような傾向の曲ばっかに聞こえちゃうってことは
熱演でしたが・・・曲がイマイチなのかな?
リスム・セクションを加えた演奏で、もうちょっと聴いてみたいなと思いました。


■やもと問唔
器用なアコギの弾き語りとトークで上手く会場を温めて
トリにつなげてくれました。
「歌をおきかせします」という言い方は・・・あんまり好きじゃないかも。

ちなみに・・・
実際に待ち合わせしたことがある方はご存知ですが、
渋谷駅西口の像は「モヤイ像」で、
新島から何かの100年記念で贈られた何とかって意味がある「モヤイ」
有名なイースター島の「モアイ像」に似せて作ってるけど、全くの別物。
何体も並んでる訳ではありません。
僕は、像の正面・裏側とか、右側・左側って感じで待ち合わせてました。

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■カトウナオキ
「情熱のシンガーソングライター、加藤直樹」(Vo&Gt)と
「素朴なロックカホニスト、高倉陽栄」(Cajon&コーラス)によるユニット。
昨年、ゆりさんのソロ・ライブにパーカッション&ドラムで参加してた高倉陽栄さんが
交通事故に遭われたとのことで大丈夫なのか?と思ってましたが・・・
無事初めてのアルバムが発売され、それに伴うソロ・ライブもあるというのでホッ。
この日も元気なプレイで汗ビッショリでした。



天神 PLEIADES
いいライブハウスでした。

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