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かわえうた

スピリットというか、生きた証というか。それは“大切な人がいるからこそ”生まれる気持ちなんですよね minako kawae

0501 reflex Acoustic Night Vol.13 

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80年代をコンセプトにした素敵な会場での
アコースティック・ライブイベント

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僕にとっての80年代は
大きな刺激を受け続けてきた60年代後半から70年代の音楽が
巨大産業化に飲み込まれてゆくなかで
自分も30代になり、時代を越えて
10代から20代に思い描いてた音楽を聴き続けることに
ちょっと疑問を持ち始めていた時代。
その時期に結婚もし、前職をやめてサラリーマンになり・・・
なんて時代の忘れかけていたことや、すっかり忘れてたことを
いろいろと思い出させてくれた一夜でした。



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■ゆり

1.ハイウェイマイウェイ
キーボードの残響音が実にキレイ
この曲のボーカルは一番好きな彼女の声域

2.減らないタッパ
福岡と出身の宗像が入った歌詞
タッパは実家のお母さんが手料理を入れて渡してくれたタッパウェアーのこと
リズミカルなキーボードをバックに唄われる曲
どっかで印象的なキーボードのソフトなメロディがあると
「ありがとう」の深みが出るかも・・・というのは僕の趣味。

この後に控えていた野外ライブの日に
晴れることを願いながらの雨の唄

3.土砂降り
でも・・・やっぱ土砂降りでした。
PAのボーカルの取り方もとても良くて
いろいろと様変わりするボーカルの味が
とてもストレートに楽しめました

4.NIPPON


震災への想いも含めた「日本」への応援歌
売れた曲だし、こなれたカバーではあったけど、
初めて聴く方には歌詞の内容が個性的過ぎたかな?との思いも・・・
弾き語りキーボードのバッキングは、粗削りで未完成ではあったけど
とても考えて演奏していることが伝わる前向きな力がありました。

5.願い
ステージ後半のいいとこなのに
残念ながら、一部客席の雑音がちょっと気になっちゃいました
せっかくの立派なPAのなかでのライブ
形ばかりの声援や馴れ合いの拍手はいらないけれど
周りへの気遣いが出来ない身勝手で無神経な雑音は
ミュージシャンへの思いやりと聴く側の最低限のマナーとして
もっと必要ないと思います。
次のミチコさんの前半まで、ちょっと邪魔臭かったです・・・。

6.I wanna hold your hand!!
鼻歌でも出てきちゃう覚えやすいメロディと
コロコロと転がるようなキーボード
しっかり前をみた歌詞がまさに「宝物」のような曲。 

今日のセットリストは、
昨年の12月に行われたゆりさんのソロ・ライブでいうと
カバーを除くと全部<第三章:現実>
短時間ですが良くまとめられた一夜でした。



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■ミチコ

ゆりさんが終わったので手元のメモ帳をたたんで
残ったビールをグッと飲み干したところで
1曲目が始まり、またメモを開く羽目になりました。
ちょっとドップリ聴きいってしまったので、曲名を聴き取れない箇所がありました。
すみません。
(あとで教えていただきました。ありがとうございます!)

1.花と続く道
めちゃくちゃ良い曲
クラシカルだけどゴツゴツした部分が同居してて不思議な音
高音域の使い方が色っぽい

2.私の中の
前曲と変わって、独特なフレーズを繰り返すドラマチックな演奏
一聴すると暗いイメージの曲ではあるけれど
歌詞の内容は決して弱くなく、遠くに光を見ている力強さもある
メロディもしっかりと磨き上げてあるので光ってました。

3.リンゴアメ
涙が出そうなくらい美しいメロディの曲
地味ながらも、ここまでの3曲
どれも印象をシッカリ変えて飽きさせない内容はすごい

もともとは
「日記を書くみたいな感じでピアノに向かって思ったことを歌ってた」らしい
「クラシックってなんで昔のひとの曲を丁寧にコピーしなきゃいけないんだ
と思っていることがあって、そういう時にロックとかポップスがラジオから流れてきて」
「なんて自由で素晴らしんだろ。と思って作ってみたいなと思ったのが中学生」


なるほど~と頷ける楽曲でした。

その後

「普通の生活をしてて、他のミュージシャンの活躍を見て
自分もピアノが弾けて若干曲をつくれることは幸せなことだな」

と思って、今夜は一年ぶりのライブらしい。

4.脳のしくみ
ピアノも力強く、ちょっとアドレナリンを絞り出した曲?

5.恋の歌
「前に進むために光が必要なように、あなたが必要 と思った」
の部分で思わず背筋を伸ばしました。

今、足元を照らす物理的な光
行く先を確かめるための光
遠くに見える希望の光
誰の曲を聴くのにも「光」は僕の個人的なテーマのようなもので
すっかり聞き惚れました。

6.窓
転調がとてもきれいで
その瞬間、まさに窓の外の景色が目の前に広がるような曲
でも晴天ではなく、ちょっと曇りがちに感じるところが
熱すぎなくていい感じでした。

7.音楽
音楽の純粋さを歌いあげるような
美しい曲
音楽はしっかり届いて
人をずっとつなげる。
しっかりと前を見て目をひらき
でも遠慮がちに、ほんの少しだけ遠くをみて唄うすがたが
楽曲そのものでした。

たまたま、僕の隣席に座られていた執行タカマサさんが、
体を前のめりにして、目をギュッと見開いて
食い入るように聴いていた姿がとても印象に残りました。



■シュヴァルツ・シュヴァイン
80年代になりEGを手にしたフォークバンドが
ちょっとPOPな曲を演奏しちゃいました。という感じの演奏。
唄と演奏はこなれているけど
「フレンズ」「異邦人」など、カバーの選曲にちょっと個性と味わいがなく
損をしていたようなステージでした。
オヤジの僕には
「讃美歌とかゴスペルで歌われる、本田美奈子が唄ってた・・・」
という「アメイジング・グレイス」の曲紹介が正直いってカチン!と来ました。

■DEEP forest GREEN
長編ストーリー仕立ての歌詞を30数曲の楽曲にして唄っているという
いわゆるコンセプト・バンド。
テックスメックスから渋みを抜いてPOPにし、80年代プログレ風曲展開で組み上げ
ちょっとウケを狙った仕掛けや仕込みを無国籍風味で混ぜてみた感じ?
あんまり好みの音ではないけど、二人合わせて90歳のわりには元気で、
熟練テクニックを出し惜しみせず、これでもかと見せつける所は好感触でした。

■嘉麻川 BUILDING
ひとりが欠席で二人組でのラップ風カラオケ演奏と、
バックバンド3人を加えてのパンク風「カントリーロード」と「蛍の光」
レゲエ風な曲もやったけど、どの曲も中途半端で、今あまり必要とはしない曲でした。
で、最後
終始照れくさそうにマイクを持ってラップ風ボーカルで、隅っこに立ってた子が
執行タカマサさんの息子さん!という紹介があり
締めの楽曲は、その執行さんがEGを持って控えめに登場。
立ち姿同様に控えめなボリュームでのギターは
サウンド・コントロールが実に見事な演奏で、
息子さんの後ろで素晴らしいバッキング。
聞き惚れてました。



■執行タカマサ
ライブを観るのは初めてですが、あちこちで名前は目にしていた方。
体調不良のステージながらも、唄うことで何かを伝えたいということが良く解る
しっかり伝わってくるものがある演奏でした。
それは、歌詞の言葉選びにおける気遣いにも十分感じ取ることが出来るし
海外で作っているということがとても納得できる
日本人らしい自己の存在価値の発見というテーマが解りやすいことが要因。
おそらくフォークソングの否定から始まった、80年代ポップスの一番良質な部分を、
ある種の意地と粘りで唄い護っていることからくる「潔さ」のようなものが
ステージにあふれていました。
それは決して暗く重くなり過ぎない、気持ちのいい使命感のようでした。

ライブ中は写真を撮らないようにしている僕ですが
今日、この場所でこの場面は僕がシャッターを切らなきゃいけないな・・・
という、これまた使命感に耐え切れず1枚。

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鼻水すすりながらの弾き語りを
無言で身動きせず、じっと聴きいるラッパー息子・・・?



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Comment

Name - みーか  

Title - ありがとうございます!!!!

ご返信頂きありがとうございます。
アコースティックライブで皆様に楽しんでいただけるよう、いろいろと研究して挑みますので、機会があればよろしくお願い致します。
2016.07.11 Mon 18:18
Edit | Reply |  

Name - noboru  

Title - ありがとうございます!!!

貴重なご返信ありがとうございます!
「カチン!」と来ても決して不快ではないんです♪
そんなインパクトも音楽の素敵な刺激の一部です。
むしろ、その感覚を求めて行ってるようなもんです。
いろいろな方の音楽を聴いてる時間は
僕の人生最良の、そして勝手にわがままな時間です
幸せでしたよ!
また、どっかで名前を見つけて
時間を作って聴きに行きます!
2016.07.11 Mon 10:31
Edit | Reply |  

Name - みーか  

Title - ありがとうございます!!

先日はライブをご覧いただきありがとうございました。
シュヴァルツシュヴァインの歌唱担当です。
貴重なご意見をご投稿頂きありがとうございます!

いつもバンドで演奏しておりますが今回初めてアコースティックに挑戦したため選曲やアレンジ等はまだ試行錯誤な状況です。初めてなのでというと言い訳になりますがストレートにありがちな曲になってしまったことは我々も自覚しておりますので今後精進致します💦
またアメイジング・グレイスの曲紹介についても短時間で若年層の方々にと思いあのような説明となり、結果不快な思いをさせてしまいましたことをお詫び致します。
今後アコースティックでもカヴァーやオリジナル曲で活動して行きたいと思いますのでまたご覧いただく機会がありましたらご意見等いただければ幸いです。
ありがとうございました。
2016.07.10 Sun 19:23
Edit | Reply |  

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