松任谷由実「POP CLASSICO」

銀座に行って
１丁目の１番端っこで
プレゼント買って
特上のブラジルコーヒーと
モンブラン食べて
浜松町行って景色眺めて
新橋行って景色眺めて
東海道線に揺られて
品川通過して横浜いって
ビルの１番上で
昨日の暴風がチリまで吹き飛ばした
澄み切った夜景をみながら
ワインを飲み特上の懐石料理
帰りにお土産のドーナッツ抱えて


で、今朝は７時半に起きて
今日の日「気合を入れて（♪）聴く」って
決めてたユーミン

ジャケットに反して
多分ユーミン史上
１番地味なアルバム
でも内面に宿る光の粒みたいものの
量が半端ない

初期ユーミンのような
風景描写や場面描写
季節の色合いや感情の色彩感は
内面の熱い思いに姿をかえて
でも、楽曲の瑞々しい手触りは変わらず
やっぱり涙が出る

今日みたいな日に本当に
「ありがとう」って言えるアルバム

40年も付き合ってくると
音楽ってモノは
こんなにもかけがえのない恋人になる。


離れられない･･･。