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かわえうた

言葉にできないものを歌にするのが自分の一生の目標 minako kawae

一青十色 

toiro

やっぱ「一青十色」は似合わないなぁ~?と
「一青一色」!がいい。
ジャケットも、これが窈ちゃんのアルバムじゃなきゃ
間違いなく買い控えしてた パス。
歌詞カードの絵はメチャクチャいいのにな・・・残念。
黄金虫は是非、この絵ぐらいの存在感を持って
ジャケットに登場して欲しかったな。

僕が窈ちゃんに求めているのは
やっぱ「ROCK」な部分なんだと再認識。
ロケンロールではなく
転がらず、巌にして揺るがないROCK

そんなもんは、わざわざ外に求めたり
外から注入しなくても
窈ちゃん自身の中には十分タップリあって
それは、出来のチグハグさが素晴らしい1stアルバムで
すでに武部さんが証明してて
「&」の中の
「フラミンゴ」「影踏み」「Oh la la」
そしてタイトル曲の「&」などで見事に結実してる♪


60年代を無視し、都合のいい80年代のみを
無理やり70年代につなげて
自分の引き出しから出して押し付け
お気に入りの額縁に飾り立てるような色付けは
まったくの逆効果で
都合の悪いことを、壁の向こうに押しやって
綺麗な普通の言葉で語らせても
窈ちゃんの「ROCK」をうまく隠せないし
うまく引き出すこともできない。
「パラソル哀歌」を聴いてると
バンドでリードボーカルやるのが一番いいのかな?
とも思う。

歳を重ねて、詩が熟成されて
言葉がおとなしくなるのは良くあることだけど
詩としての形態は、もっと遊んでいい感じがする
「キラーワード」はたくさん散りばめられているけど
詩は普通。
メロディのせいかな・・・
「&」以前のアルバムは、言葉は今以上に普通だけど
詩がアナーキーで、他の支配のカケラもない。

個人的には・・・
窈ちゃんには、窈ちゃん過ぎるくらい窈ちゃんで居てもらって
世界のことや、世の中のことは僕ら自身で受け止めるから
いつも「一青一色」を届けて欲しい・・・。
と、甘えたくなる人なんだな♪

10周年おめでとう!
僕は昔も今も変わらず、一青窈を尊敬しています。

& (初回限定盤DVD付)& (初回限定盤DVD付)
(2005/12/21)
一青窈

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Comment

Name - noboru  

Title - ね。

キノコはいいです。
2012.07.04 Wed 23:13
Edit | Reply |  

Name - SKY ONE  

Title - No title

パラソルねぇ、キノコをバックに唄って欲しいんですよ
もちろん箱は東京キネマ倶楽部

歌詞は、らぶれたぁの「涙がぶわっと」なんとらしくて好き
2012.07.04 Wed 01:31
Edit | Reply |  

Name - noboru  

Title - ・・・。

なんの試験か
よく解んないけど・・・♪
2012.07.04 Wed 00:34
Edit | Reply |  

Name - MISATO.A  

Title - あ。

まだ、店頭に並べられる状態なんだけど。

テストに出るんですかっ!(笑)

2012.07.04 Wed 00:08
Edit | Reply |  

Name - noboru  

Title - ホント?

マーカー、マーカー!
2012.07.03 Tue 23:58
Edit | Reply |  

Name - ちゆ  

Title - そう!そう!

“他の支配のカケラもない”
これ!ここ試験に出ます!(笑)

なんかもやもやしてるのはこれだな。
たぶん。

でも花蓮街みたいに8曲目から…
じゃなくて
個人的にそこに安心していたり。

…すっきり。

ありがとうございますヽ(´▽`)/



2012.07.03 Tue 20:19
Edit | Reply |  

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